ご挨拶

何かのご縁で私の書いた記事を読んでくださっている皆さんへ。

煩雑な乱文を読んでいただき、ありがとうございます。noteのプロフィールにも記した通り、私は夫と死別しました。その時に、夫とのことを忘れないように書き留めておこうと思って始めたのがnoteです。でも、夫との思い出を綴るのは、死別した直後は辛い作業でした。なので途中でやめました😂夫と死別してからというもの、自分が辛いと感じることはすぐ辞めるようにしています。そうしないと、死別の悲しみや寂しさにすぐ自分の心が持っていかれてしまうからです。

その次、書き始めたのがMoneyForwardの件です。結婚している人は誰でも、いつかは死別するか、自分が伴侶より先に死にます。伴侶が亡くなったことを想定して色々準備するのは気持ち的にのらないかもしれません。でも、家庭のお金の流れを見える化するのは、死別に備えてという大きな目的じゃなくても、家計の健全さを保つって理由で簡単にできます。そして、これが万が一あなたやあなたの大事な人が伴侶の死別に遭遇してしまった時にとても役に立つのです。ただ、これを書き切った時点で私は燃えつきました(早っ!)。そんな大作でもないのに。。。

そしてしばらくnoteを放置していました。世間様に公表したいような裏技とか有益な情報があるわけでもなく、ただただ忙しく毎日がすぎていき、時間も同様に過ぎ去っていきました。そんな時、Twitterで脳科学者の茂木健一さんのTweetだったかブログだったかを拝見する機会がありました。そこに書いてあったのです。”読者は書いているあなた1人で十分”、みたいなことが。これ見てなんか、あああああああ、って思いました。すみません、表現力が乏しくて。でもなんか、ああああああ、ってなったんですよ。声は結構デカ目のああああああ、です。

誰かに見られている、という緊張感の元文章を書くのも素敵ですが、私には向いていない。それに、私は焦っていました。もし今、私が突然亡くなるようなことがあったら、私の思いは子供達に届くことがない。最愛の夫が突然逝ったように、私も明日死ぬかもしれない。そんなの誰にもわからない。そう思った時、夫や子供達に対する溢れる想いをちゃんと残さなければ、と思ったのです。世間様に堂々と公表するようなものではありませんが、公表することが目的ではなく、まずは私が私という読者のために、私が書きたいことを綴る。そしてやがて、それが子供達に届けばいいな、と。

ご挨拶、という見出しで始めながら、これは壮大な言い訳です。すみません。私は私のために書く。そんなnoteなので思いついたことや書き残したいことをきっとランダムにわかりにくく綴るんだと思います。こいつの書くnoteはそういうもんだ、って割り切ってお付き合いいただけると嬉しいです。そして、何か共感できることがあったときは、そっとスキってしてあげてください。こやりの上でアルペン踊りしちゃうくらい喜びます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

いただいたサポートは、まだ幼い子供がいるのに死別して困っている家庭のサポートを行うための活動資金や、サポート団体への寄付に利用させていただきます。