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ヨーロッパを旅した100の感想:69.ヨーロッパは鳥が凶暴すぎる

これは冗談に聞こえるかもしれませんが、私にとっては深刻な問題で、一番頭を抱えた話題でもあります。

私はもともと鳩などの鳥が好きではないのですが、ヨーロッパだともっと大きな鳥もいたりするんですよ。シーガルとかね。シーガルは海沿いの街にはいるカモメみたいな鳥なんですけど、如何せんうるさい。

そして平気で人からも食べ物を奪っていくんです。日本で言う猿みたいな存在なんでしょうか。

一度イギリスの友達と、「鳥が嫌い」と言う話をしたことがありました。

その友達はイギリスの北の方、リバプールの近くに住んでいたのですが、彼の体験談ではシーガルが散歩中のチワワを飼い主から奪い去っていったことがあるとか。

後日、そのチワワは浜辺の近くで骨になって見つかったらしいのですが、それって日本だと考えられなくないですか?鳥が人から散歩中の犬を奪い去っていくことにも驚きますし、それが食べられて捨てられていることにもゾッとしました。

かく言う私も、フランスやイタリアではよく鳥に襲われていました。横を通り過ぎていく鳥に頭を蹴られたり、真正面から向かってこられたこともしばしば。

友達のスペイン人も同じ経験があると言っていたので、私だけではなさそうです。ヒッチコックの「鳥」と言うホラー映画が痛いほど理解できる文化です。日本にいるとあの映画の怖さって実感できない気がしますね。


加えて、ヨーロッパで見る鳩や小ぶりな鳥ってまるまる太っているんですよね。ヨーロッパの人たちは何気なく鳥に餌をあげることが多いのではないでしょうか。駅などにも人間を怖がらない鳥がたくさんいます。

逆に驚くのは、カラスが町中にいないことですね。日本だと街中には普通にカラスがいますよね?しかし、ヨーロッパではほとんど見たことがありません。日本にきた留学生たちが、やたらと「日本にはカラスが多い」と言うのはそのせいなのだと思います。

天敵がいないからでしょうか。カラスの天敵が何かは分かりませんが。

日本の野生の鳥には気軽に餌をやらない文化(もちろんたまにあげている人もいますが)は本当にいい文化だと思いましたね。


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