Xデザイン学校ビギナーコース #2 新規事業開発

こんにちは。
早くも2回目があったのでまとめます。
授業後早くまとめた方がいいって言われてるのに遅くなってるのは反省です。
言い訳をすると、甥っ子が来ていたこととワクチン2回目の副反応でダメでした。今日はワクチンから復活の日です。

5年前の価値観はもう使わない

これ「時代はデザイン3.0」っていう文脈で話された話なんですけど、その通りだなーと思いました。
UXの手法は20年前(くらい?)にできたモノなのに、未だにそれ第一線で使う?って先生がおっしゃってて、うーんなるほどって思いました。
5年前の自分なんてまだ成人したばっかり、今では思い出すと赤面してしまうような稚拙な価値観を持っていたと思います。常に価値観はアップデートしていきたいですね。

会社はコアとコンテクストにわけて考える

その会社が持っている理念、所謂「核」となる部分と、それを達成するために持っているリソースやサービスであるコンテクストに分ける、という考え方です。

私がよく利用している(見る専ですが)pixivで考えると
コア:同人業界や漫画家・小説家の卵を応援する
コンテクスト:作品投稿のSNS、同人誌の通信販売、同人作家やクリエイター応援コミュニティ
という感じかなと考えました。

DXする時にはこのようにコアとコンテクストに分けるのが大事で、今まで自分たちがやっていたベースは変える必要がない、というのも大事だと思いました。
改革!というと、ついつい全く関係ない領域に手を伸ばしたくなりそうですよね。

プラットフォームを目指せ

大企業はエンドユーザーを見て設計するよりも、スタートアップなどの中小企業に使ってもらえるようなプラットフォームとなるべき、という話です。

pixivで言えば、私のような作品を見たいだけのエンドユーザーの調査をするよりも、作品を投稿して売りたいと思っているユーザーに使ってもらえるサイトを目指すべきなんですね。
確かに、私がみたい作品の傾向やジャンルは、クリエイターたちがコメントなどの反応やオタクたちの様子を見ながら作ってくれるわけで、pixiv自体はどうこうする必要ないですよね。

プラットフォームを目指すなら一番にならなきゃ意味ないみたいですが。笑

将来は社会・地球に向けた製品が売れる?

現在のアメリカの消費の40%はZ世代、ミレニアル世代を入れると60%だそうです。
私はミレニアル世代の最後っ屁のような年代ですが、そんなに影響力を持っているのは知りませんでした。
で、そんな私たちが気にしているのは環境問題や社会問題。そこに訴えかけた商品やサービスでアピールしていかないと、今後は売れなくなっちゃうだろう、という予測があるみたいですね。

私の場合、ウイグル自治区の問題に黙ったユニクロの製品はもう買わないと決めています。会長の差別発言を公式HPに載せたDHCの商品も避けています。
社会問題に対する姿勢や、それに対してどう取り組んでいくか、そんな姿勢を見せてくれる企業の商品やサービスは安心して買えますし、多少値段が高くても買おうと思っていますね。

私たちが新規事業開発するときは、使われるサービスという観点だけでなく、社会問題に対してどうアプローチをするのか、なぜ自分たちがその社会問題に対して取り組むのか?という姿勢も大事にするべきだなと思いました。

人間中心には2つ意味がある

UX、というと
・バリュー(価値)
・ゴール(目標)
・ミーンズ(手段)
ばかり考えてしまいますが、その前には企業戦略のフェーズとして
・ビジョン(展望)
・パーパス(存在意義)
・ミッション(任務)
をしっかりさせないといけない、ということだそうです。
これは経営層が考えることだけど、実働部隊の人にも浸透させておく必要はある、とおっしゃってまして、、。あんまり詳しくは書かないですけど、日々の業務でそれを実感しております。

特に大事だ、と言ってて私もそうだなーと思ったのが「パーパス(存在意義)」です。
上にも軽く書きましたが、何か1つ解決したい問題があったときに「なぜそれを私がやるのか?」「やろうと持ったのか?」という視点を持たないと、途中で情熱が冷めます。
今後自分が何かを始める時には必ず持っておきたい視点だなと思いました。

今回はこんな感じで。
PC持ってないのでiPadのアプリで書いてるんですけど、使いづらすぎてやる気が激落ちです。
PC買おうかな・・・

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