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FacebookとInstagramを全部辞めた話

つい数日前、いわゆるリアル(実名&顔出し)のアカウントのfacebookとInstagramを削除しました。

SNSを辞めた理由は、他人と自分を比べて卑屈になってしまうことが多かったからです。仕事で活躍して、キラキラしている同世代、またはサードプレイスを持って仕事と家庭、プライベートのバランスを取れている人たちをSNSで偶然見てしまい、勝手にイライラしてしまったり、劣等感に苛まれてしまうことが多々ありました。

私は私で、外食や旅行のたびに、照明や、画角、アングルを気にしながら写真を撮ったり、フィルターや色味を加工したりして、オシャレに魅せることばかりに気を遣っていました。正直それに疲れました。「あれ?わたし何のためにこれやってるんだろう?」とふと我に帰ってばかばかしく思えたんです。

もちろん、リアルの友達にSNSでDMを送ったり、リアルの友達の近況や動向がわかるからすごく便利なんです。でも、InstagramやFacebookで繋がっている人たちみんながみんなすごく仲良しなわけでないし、なんとなく学生時代やバイトから繋がっているだけで、社会人になってから遊んだことのない人もいます。「繋がりすぎ」に疲れたので、思い切って辞めることにしました。

今後も繋がりたい人、向こうも私のことを友達と思ってくれている人とは、LINEや電話やメールで繋がれるし、SNSじゃなくちゃいけないことはないかな…と思いました。


私が思うSNSにあげることを辞めたことのメリット。

①目の前の美味しいご飯の写真を撮らなくてよくなりました。ごはんをあったかいうちにすぐ食べれます。(笑)

②人に見られることを気にしなくてもいいし、どんな写真写りかも気にしなくてよくなりました。いつも好きなようにやりたいように振る舞えます。

③見られたくない写真を考えたり、子供や夫の顔を隠したりがいらなくなったことです。SNS、とくにFacebookでは繋がっているけど、実は仲良くないし、この人には見られたくないみたい…なのがなくなりました。(笑)

①〜③がなくなって自分の時間が増えたことです。noteのような残るアウトプットができたり、好きな映画を見たり、子供とゆっくり遊ぶことが、今までよりできるようになりました。暇な時や手持ち無沙汰のときに携帯を無駄に眺める時間が減ったのが要因だと思います。

なんだかんだでいいことづくしでした。なんでもっとはやくやめなかったんだろうと今では不思議に思えます。

友達や流行りのモノコトに繋がらなくなる恐怖、いわゆる「デジタルに疎いおばさん化」してしまう怖さもあったけど、いまは毎日心が身軽に感じます。わたしのようなHSPの人、内向型の人には脱SNSおススメしたいと思います。


はるさんはSNSを辞めることはおススメしてないけど、やりたいことをやるために、やらないことを決める考え方はとっても参考になりました。

いろんなことをやめる、手放す勇気がでる本。漫画だから読みやすいです。

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