緊急搬送の後実家に泊まることとなり翌日搬送された病院の専門科受診のため、父の付き添いで病院へ向かいました。
緊急搬送された時に帰る際、全身の脱力が強く自力で歩くことができない状況だったにも関わらず、当番の内科医からは松葉杖を渡され帰りました。
頑張って使ってはいたのですが、おそらくそれが適切ではないという判断すらその時はできていなかったようです。

松葉杖をつきながら８０にもなる高齢の父に付き添われての受診・・・
今思うと異様な感じがします。

受付を済ませ神経内科へ案内され診察を待つ。
診察室に呼ばれ先生と何かしら会話をし
「そのまま入院になります。この後脳髄液を取る検査をしてもらいます。」
怒涛の展開に何が何だか解らないまま言われるがまま。

入院のための血液検査やPCR (何故か2回も鼻に綿棒突っ込まれる)を済ませ、ナースが入院の説明をしてくれていたがよく覚えておらず、あれよあれよとHCUへと連れて行かれ横になりました。

なんとなく安堵した記憶は残っています。
着の身着のまま来たような状態だったためスマホで妹に連絡し荷物を持ってきてもらいました。
もちろんコロナ禍で面会は一切出来ず。受付で渡された物をナースが届けてくれる形で受け取りました。

会社や恋人や友達など、必要なところに連絡をし一旦落ち着いたところで検査に呼ばれ車椅子で連れて行かれました。

そう、その検査こそがその後１０日間ほど私を苦しめることになろうとは思っても見ませんでした😂

続く