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声(音の周波数)が重なり響く群読

伊豆の玄関口である水の都は三島市へ出かけてきました。
南口を出て少し歩くと小さな川があり、川に沿って進むとやがて三嶋大社が見えてきます。
さらに進むと再び川に出会い、その川のほとりにある”カフェ&スペースほとり”が目的の場所。

1〜2ヶ月に一度、ほとりさんのスペースをお借りして音読をしています。
昨日は5人+私の計6人で音読をしました。

足の裏を大地にしっかりとつけて、母音の発声、子音の発声、カタカムナの第1〜10首、古事記、万葉集、古今和歌集を群読しました。

音読?テキストを見ながら声に出して読むなんて簡単じゃないか。

と思いきや、テキストを見ながら口の形を意識して声にを出す、更に響きをきく。
一度に複数のことをするのはなかなか難しいようです。

特に現代語ではなくカタカムナ、古代の文には普段使わない言葉が溢れています。
子どもにとっては学びの基礎となる音読が、大人の脳トレにもなっています。

慣れるまでは響きを聴くところまでは難しいですが、響きを聞けるようになると、更に気持ちよく音読ができるようになります。
口の形、母音の一音一音は違うのだということが身体にしっかり入っていくと、それほど口の形を意識しなくとも、しっかりと発声できる様になります。
そうなったらしめたもの。
まずは自分の出している音の響きによーーーく耳をすまして下さい。
すると、群読している時の重なる音の気持ち良さに気がつくと思います。

レッスン開始まもなくの皆さんの声と終わり頃の声は、響きが全く違いました。
皆さん頭がクリアに、気持ちもスッキリとされたのではないかなと思います。

声を整えた週末。
今週も元気に過ごしましょう。

昨日も寒かったですが、今日は今季初(私にとって)の雪が降りました。
子どもが雪遊びをして手足を真っ赤にして帰宅し、お風呂で温まってから再び外へ出てミニかまくらと雪だるまを作り、三度目はカキ氷の雪を集めに行きと、たっぷりと雪を楽しんでいました。

私は窓から外を眺めながら雪や静けさを楽しんでいます。
それぞれの楽しみ方がありますね。

明日も雪が残っているのか溶けているのか、目を覚ますのが楽しみです❄︎




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