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とっておきの書き手を教えてあげよう(この投稿では紹介していません)

「書くのがしんどい」という本があります。このタイトルに共感する人が沢山いるのではないでしょうか。いやむしろnoteで書いている人にこそ、この感覚は分かるのではないかとも思いますが・・。

作中もnoteのようなSNSを想定した記述があります。書くことが”珍しくなくなっている今”だからこそ、書くことのハードルを下げてくれる内容になっていました。

その著者である竹村俊助さんが、Xで呼びかけているのをご存知でしょうか。なんでも、彼が新しい出版レーベルを立ち上げるにあたり、著者を募集しているのだそう。

「新レーベルの著者募集!ただし、他薦に限る」

著者になりたい人ー?と聞かれているのではなくて、著者になって欲しい人いますかー?と聞いてくれているのですよね。ちょっと、というかだいぶ面白そうです。

他薦による著者さがし、なんとなく物珍しい企画では?なんて考えたのです。でも、立候補ではなく誰かの薦めによるという点では、実際には多くあることかも知れない、とも気がつきました。

しかし、さらに考えを進めていくと、薦める人が信頼に足る人物でなければならないわけです。面識もない人に「誰かいますか?」などと聞かないし、聞かれた方も「誰ですかあなた」となってしまいそうです。一周回って、今回の呼びかけは珍しいのかも知れません。

極端に言えば、個人的に面白いと思う人を推薦すれば良くて、(仕組み的には)自分を棚に上げて、応援したい人を推せるチャンスなのですよね。

しかも他薦にあたって、本人了解は不要。これは意外と重要なことで、この企画の参加しやすさと、どんどん推薦される仕組みとして機能することにつながっています。推薦される側にしても、事前に確認したらしたで、期待してしまうこともあるだろうし。

竹村さんが、noteでも書かれているように、noteという舞台で活躍されている方を想定しているのではないかと思うのです。

長々書いてきましたが、僕も、noteの中で楽しく読ませていただいている方を勝手に推薦しようかなぁ・・と考えています。本を書いたら面白そう、今までの投稿をさらにまとめてわかりやすい本にしてほしい、たくさん書いている中で厳選した記事を読みたい、そんな気持ちとともに、もっともっと応援したいという思いがあります。

竹村さんが推薦のためのフォームを用意されています。推薦した人が、このレーベルで出版されることになったら、推薦者にもご褒美が用意されているとのこと。これは、推しは推せるときに推せ・・ですね。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、子どもたちのおやつ代に充てます。 これまでの記録などhttps://note.com/monbon/n/nfb1fb73686fd