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2023年 読んでよかった本 Part1

1.はじめに

 私は、読書が大好きです。自分にとって興味がある分野の本を読むことで知識を深められますし、体験していない事を疑似体験することで、物事を見るときの新たな視点を得ることができるからです。今回のnoteは、「2023年に読んでよかった本 Part1」という事で、2023年スタートしてから本日までに読んだ本の中でよかったと思うものを紹介したいと思います。今、文章を書いたり、サウナにはまっていますので、その関係の本が多くなっていますが、皆さんの読書のきっかけになればと思います。

2.「自分に語りかける時も敬語で」

この本は、秋田道夫さんというプロダクトデザイナーの方が書かれた本です。友人から素敵な言葉で表現する人がいると教えてもらい、twitterでフォローしたのがきっかけです。読んでみると、とても味わい深い言葉で、秋田さんから見ている世界が表現されています。きっと、今読んだ感想と、数年後に読んだ感想は違ってくるだろうなと思えるほど、自分の経験の深さによって感じられるものが変わってくる本だと思います。いつまでも手元に残しておきたい本です。

「どこかに素敵な世界があるかもしれない」そう思うのは分かりますが、自分が今いるところが素敵な世界の「きっかけ」になる意識があると嬉しいです。

『機嫌よく日々を送るための哲学 自分に語りかける時も敬語で』著:秋田道夫

3.医者が教えるサウナの教科書

日本サウナ学会代表理事の加藤容崇さんが書いた本です。 サウナが好きな私が、サウナの入り方とその効果を学んだ本。本の知識を得て、はじめて「ととのう」を実感することができました。そして、その効果についても入らなきゃ損だということがよく分かる一冊でした。サウナに興味ある方には、是非読んで欲しい一冊です。

4.新しい文章力の教室

 コミックナタリー初代編集長の唐木元さんが書いた本です。文章で表現することが好きな私にとって、より良い文章の書き方を学ばせてくれる本でした。最後まで読んでもらえる文章を書くために必要な要素が分かりやすく書いてあります。時々読み返して、自分の文章力を磨いていきたいです。

5.放課後の文章教室

 小説家の小出鞠るいさんの書いた本です。先輩から教えてもらって読みました。小出鞠さんに対する質問に答えるという形式で書かれています。タイトルの通り、放課後にお悩み相談をしている感じで読みやすい本です。言葉で表現する仕事をしている人はそこまで考えているのかって思わされた本。文章で表現することが好きな私にとって、定期的に読み返したくなる一冊でした。私も魅力的な文章をかける人になりたい。

「魅力的な文章」の「文章」を「人」に置きかえてみてください。魅力的な人とは、見た目やファッションだけが魅力的なのではなく、その人の性格、考え方、生き方などが魅力的であるはず。
 文章もそれ同じことなのです。

『放課後の文章教室』著:小出鞠るい

6.おわりに

 最後まで読んでいただきありがとうございました。今回は4冊の本を紹介させていただきました。本を読むことは大好きです。2023年も4分の1が終わろうとしています。今年はどんな本に出会い、自分にどんな影響を与えてくれるのか楽しみです。また、読んだ本でよかった本を紹介していきたいと思います。

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