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2024年 読んでよかった本 Part2

 私は、読書が大好きです。自分にとって興味がある分野の本を読むことで知識を深められますし、体験していない事を疑似体験することで、物事を見るときの新たな視点を得ることができるからです。今回のnoteは、「2024年に読んでよかった本 Part2」という事で、2024年に読んだ本の中でよかったと思うものを紹介したいと思います。今回も以前読んだ本がありますが、久しぶりに読むとまた自分の学びに繋がります。いつも本を読むときには、気になったところ、学びなったところにアンダーラインを引くのですが、以前は気にならなかったところにもアンダーラインを引きたくなり、さらに自分の学びが深まりました。やっぱり本は今の自分の世界を彩り豊かにしてくれます。


1.エッセンシャル思考 ~最小の時間で成果を最大にする

 シリコンバレーのコンサルティング会社CEOのグレッグ・マキューンさんの本。自分の力を最大限に発揮するには「ノー」を言うことも大事。何が大切なのか見極め、シンプルにより良く生きることの大切さを学べる本。自分の考えに近いものがあり、今後の人生に生かせる内容でした。

2.私とは何か 「個人」から「分人」へ

 小説家の平野啓一郎さんの本。自分には本当の自分がいて、分けられない個人であると考えると生きづらくなる。でも、自分は分けられる分人の集まりだと考えることができると生き方がすっと楽になるかも。自分は、自分がいきいきする分人で過ごしたいと思える本でした。生き方のバイブルになりそう。

3.授業という営み 子どもが「主体的に学ぶ場」を創る

 日本の教育心理学者で、慶應義塾大学教授の鹿毛雅治さんの本。この本を読むのは2回目ですが、教育について思っていることや感じていることが言語化されていて納得したり、「あーそういう視点が大事なんだな。」と改めて感じたりすることができました。何度も読み返して、学びを深めたくなる一冊です。

4.科学がつきとめた「運のいい人」

 東日本国際大学特任教授、京都芸術大学客員教授の中野信子さんの本。運がいい人はどんな行動をしているのか。これが、今私の中で大切にしている行動に合致するものも多く、読みながら自分の行動について、「これでいいんだなって思えるようになった本。何度も読み返して、運を掴みたいです。

 今回は2024年に読んだ4冊を紹介しました。また、一つ勉強になりました。本から得た学びを具体に結びつけていきたいです。

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