自分さえ良ければいいのか?
以前、お手伝いしている社長の事務所前に集合して、社長の軽トラにて移動だった時の事。
札幌の割と密集した地域にあるため、事務所前の道路は日が入らずツルツル。
自分は車を車庫スペースに停め、迎えに来るのを待っていたのだが、事務所前の歩道はツルツルでしかも車道に向かって傾斜している。
人通りも多く、特にお年寄りがゆーっくりスリップしないように歩いているのを見かけた。
自分の車にそういえば滑り止め用の砂(降雪地域には砂箱というものがあり、自由に出して撒いていい)それを車に積んでいたので撒いといた。
そうしているうちに社長がやって来たので「歩行者が滑って危なかったので事務所の前に砂撒いときましたよ」と伝えたら、「僕は滑んないので大丈夫です」との事。
んー、なんというか、人としてどうなんだろう?
自分の事務所(借りているとはいえ)の前の出来事なのに他人事というか、自分さえ良ければいいのだろうか?
人1人で生きてるとは自分は思わなくて、なんやかんやきっと他人様の優しさの上で生きてると思っている。
きっと誰かが除雪してくれたであろう道を通ったり、掃除してくれたであろう(例え仕事であろうと)トイレを使わせてもらったり、、、。
人間ってなんだろう?と思った出来事だった。
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