モンチ

札幌でリサイクル屋を運営。 片付けの現場作業の様子やノウハウ、日々思う事を駄文にて掲…

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札幌でリサイクル屋を運営。 片付けの現場作業の様子やノウハウ、日々思う事を駄文にて掲載してます。

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奇跡の本

リサイクル界隈で独立した理由としては、 ・家具家電の配送 ・引越し ・業務用エアコンのメンテナンス という職歴から 大型家具、家電の搬出という強みを活かせるから というのと 機械のメンテナンスの様な修理する作業が好きだから というのがあった。 Uターン後、リサイクルショップに勤めてみたものの、現場では散々たる有様。 床を引きずり、壁を擦り、柱にぶつけても「しょうがない」みたいな風潮。 「コレは自分のスキルが生きるな」と思い、 かつブラック企業(これはまた今度

    • 事故られました その2

      前回の話はこちらから↓ その後、知り合いから軽バン(マニュアル)を借り、ガックンガックン言わせながら仕事で行ったり来たり。 知り合いの修理工場の社長から、 「車両は廃車にするけど、外しておくものある?」との事。 ETCとエンジンスターターとタイヤは外して保管して貰った。 10年乗ったタントちゃんにサヨナラも言えないまま、ドナドナに。 そして保険屋の交渉も暗礁に乗り上げてる。 いつまでもマニュアルでガックンガックンしてる場合では無いので心機一転、車を探すことに。

      • 口八丁になってないか?

        一人でこなしていると、 少ない時間でいかに収益を上げるかを考えるようになり、限られた時間の中で出来るだけ有意義な時間の使い方を模索している。 本来やろうとしている、手のかかる修理や修復の時間を作るため。 ただ、組織ではそういった業務のコントロールが自分で出来る立場と、そうでない立場があると思うのだが、 要は、結果に何を求められているのかを把握して成果を上げていれば、ある程度自身でコントロールが許される場合もあると思う。 我輩がいるリサイクル業にも売上や利益というものが

        • 業界のセオリーなのか?

          先日、急遽知り合いの同業者から連絡が入り、現場へ。 現場の社長をご紹介して頂き、売れそうなものを物色。 そこの会社は不動産会社から依頼を受け、 部屋の残置物の撤去を生業としているとの事。 社長と従業員の2人態勢の為、 朝から晩まで天手古舞らしい。 知り合いも吾輩も 「会社でオークションなり販売したら、現場作業プラスアルファになるのに」 と話してみても、「そんな時間が無い」という。 社長と従業員2人で常に動きまわっているから、じっくり物事を考える時間や、もしかする

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        奇跡の本

          烏合の衆は烏合の衆

          知り合った会社の一軒家の片付け(残地物搬出作業)のお手伝いの最終日。 前回の話はこちらから。 女性が一人減り、3人での作業。 3階の残りの部屋3部屋。 前日の作業がどの程度まで進んでいるかを見てみると、 終わったであろう部屋によくわからない物が散乱している。 例えばもうまとまってて、運び出しをする為に終了した部屋に置いているのならわかるのだが、 散乱した紙や、筆記具等が散らばっていたり。 吾輩が触るとまた面倒くさそうになるので、 全員揃ってスタートしてからはまた搬出移

          烏合の衆は烏合の衆

          何を意識して仕事しているのか?

          先日のお手伝いの続き。 前回の話はこちらから。 初めてお付き合いする会社の一軒家の片付け(残地物搬出)は工程3日での作業。 2日目は従業員、年配男性、女性2人と吾輩での作業。 2階と3階の出来るとこまでの作業。 面子的に物を運ぶことができるのが従業員か吾輩。 従業員は天照大御神のごとく部屋に入ると出てこない。 そしてごみの仕分けも遅い。 年配男性と女性2人は完全に仕分け要因。 6畳くらいの部屋に全員入って作業しているからもうカオス。 足の踏み場もない所で全員座っ

          何を意識して仕事しているのか?

          惰性でやるか、変化していくか。

          先日車が廃車になり、軽バンを預かりがてら知人の事務所にてお互いの近況報告。 その人は常にアンテナを張っていて、 いいものがあればどんどん取り入れていくような人で、吾輩も参考にしている所が多々ある。 考え方が近く、楽する為に工夫するタイプの人。 事務所内の移動がめんどいから、特定の作業の時は振り向いたらPC、横にスライドしたら作業デスク、という環境を作ってたり。 おあつらえされた環境ではなく、自分で意見を持ち、環境を変えていける人。 こういうタイプの人は一緒に仕事をして

          惰性でやるか、変化していくか。

          口先だけになってないか?

          仕事柄、実務ありきの為、成果や結果ありきで事が進んでいく。 請け負ったなら、やるべきことはやり、 その上で報酬や評価をいただく。 なので、やる前から「できない」とは言いたくないし、 「できない」と思うなら「できる」ようにする為に必要な準備などやる為の最善の方法を提案する。 その為には経験に基づいた知識や予測が必要であり、 日々の業務にて可能な限り蓄積するよう努めている。 この蓄積が出来ているかいないかでその後の行動や考え方の構築の基準が決まるのではないかと思っていて、

          口先だけになってないか?

          脳汁ブシャー!!

          守破離の[守]があればいいが、 無ければまず[守]を自分で作って、 それをドンドン良くしていこうという話。 さて、今月から新しい仕事への取り組みをしているのだが、 ある程度身についた所で走り出してるので、 「ん?コレはなんだ?」 「こういう場合はどう対処するんだ?」 といったケースが起きる。 その度に問い合わせしたり調べたりして、 脳をフルに使っている。 今の仕事にて独立してする時にでも似たような経験があり、それがいつのまにか 「あぁ、こうきたらこうね。」 みた

          脳汁ブシャー!!

          事故られました。

          先日、高架の本線を走行中、一時停止ありの合流から飛び出した車に事故られました。 相手が一時停止から発進する際の注意不足。 幸いケガはなかったのだが、何せ事故るのは初めてなもので、 警察に電話したり、保険会社に電話したり、てんてこまい。 事故処理も終わり、保険会社から連絡があり、 「過失割合が9:1になる可能性が高い」と。 自分の車の修理に1割出さなきゃいけないのは不服だがしょうがないとして、何故ぶつかってきた相手の保証をしなければいけないのか? 本線を走行中、合流の

          事故られました。

          3本の矢を持つという事

          最近、自分の仕事の今後ついて考える事が多くなってきた。 世の中の情勢やシステムが変わってきているのに、10年前と同じような事を続けるのも何か違う気もしている。 勿論、今の仕事内容はそのままに、 より自分でコントロール出来る方法を模索している。 ザックリ説明すると、自分所有の商品と、預かり商品というものがあり、預かる物の中に利益率が低かったり、梱包、発送をすると実質マイナスになる様な商品が大量にある。 預からせて貰えるのはありがたい事なのだが、 半分以上はどうにもならな

          3本の矢を持つという事

          反復する事でわかる事もある

          我輩は考える事自体を仕事にしている訳ではないので、考えた(段取り等)末、手を動かす(体も)事でお金を作る。 今日はオークション出品の日。 同じアイテムをいっぱい出す時もあれば、 修理したりして頭を使う時もある。 今日は同じアイテムを出すと決めたので、 構図や文言のひな形が出来たらワサワサ作業に勤しむ。 その作業が楽しいか?と言われるとそうでもない💦 ただ、作業にあたって考える必要が無いので、 ガキの使いのフリートークを聴いたり、 オーディオブックを聴いたりして脳を別

          反復する事でわかる事もある

          行動あるのみ

          スポーツで上手くなる為には練習する。 仕事としても量をこなす事が大事。 ということで、現在ebayに出品を進めております。 あれこれ調べてみても、 「その条件はいつ出てくるのか?」とか 「細かい流れが見えないな」 ということで、 ある程度の準備ができた時点で出品してみた。 ヤフオクでimacDVを売ったのが20年以上前。 その時もなんとなく写真を撮って、なんとなく出品してた。 日本語だからすんなり行ったのもあったけど、 やってみないとわからない事もある。 それが今

          行動あるのみ

          探し物は何ですか?

          吾輩は仕事柄、工具や道具が多い。 ドライバーもサイズ様々、テープやコードも多種多様。 扱う商品によって使う道具も異なるため、 いちいち探して時間を食うのが嫌なので 場所を決めて取りやすいようにしている。 一人でもこのあり様なので、 多人数の組織や会社の共用の道具なんかは ますます探しているのではないかと思う。 そんな中で会った本。 一倉定さんの本や言葉を舛田さんが「そうじ」そいう観点から 解説している本である。 「環境整備によって会社が上向きになる」というと突飛な表

          探し物は何ですか?

          全部聞いてからにして

          この間お手伝いしている社長と話してる時に、 「なんや従業員が言う事聞かない」だの愚痴をこぼしていたので、 前の記事にかいた言葉の責任の話しをしてみようとフと思った。 「我輩は言葉や説明は、発言した人に責任があると思ってて、、、」 と、さわりを説明して本題に入ろうとした所、 「でもコッチが言った事を理解せず、全然違う形になったりしたら聞いた側の責任だと思うんですよねー」 と、話を遮って自論を展開してきた。 言葉の責任の話はあくまで日々の社長の言動に対して、 また、今話

          全部聞いてからにして

          自分の時間を大切に

          確定申告も終わり、ここ数日は自分の仕事とプライベートに100%費やしている。 仕事の依頼も仕事としてはとても大事なのだが、 コントロール出来るポイントが多くないのがたまにストレスになる事がある。 案件の期限内で自由に作業を進めて、 じゃあこの日は自分の仕事の日にしよう、 溜まった発送物を出しに行こう、なんて決め、 依頼主に「その日はダメよ」と連絡しても、 後日「その日大型物の搬出どうですか?」とか平気で来る。 「NGって伝えたよね?」って言うと 「自分はその日しか空い

          自分の時間を大切に