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全部聞いてからにして

この間お手伝いしている社長と話してる時に、
「なんや従業員が言う事聞かない」だの愚痴をこぼしていたので、
前の記事にかいた言葉の責任の話しをしてみようとフと思った。

「我輩は言葉や説明は、発言した人に責任があると思ってて、、、」

と、さわりを説明して本題に入ろうとした所、

「でもコッチが言った事を理解せず、全然違う形になったりしたら聞いた側の責任だと思うんですよねー」

と、話を遮って自論を展開してきた。

言葉の責任の話はあくまで日々の社長の言動に対して、
また、今話している「従業員が言うことを聞いてくれない」に対するアンサーバックのつもりで話し出した。

それに対して、

・相手の話に聞く耳を持たない事
・話を全部聞く前に自論を展開する事

が返ってきた。


もうこの話をするエネルギーがもったいない。
これを続けたとて自分は何も得るものがない。

「そっすかーー」

と空返事してお菓子を食べた。

まず、その業務の指示は「社長発信」な事で、


指示を落とし込む責任は社長にある。
仮に業務の形が違う結果で残ったら、
勘違いを生む様な指示を出した側に責任がある、

指示として足りなかったと予想される事として 

・その業務の重要性

例)この業務をこれから貴方にお願いしたい。
大事な業務の一つだから、同じカテゴリの業務は今後全て貴方に一任したい、等

大した事ない雑務であった場合、
「あーはいはい、やっとけばいいんでしょ?」と、
後回しにしたり、忘れ去られる事もある。

まして、「自分が楽したいから貴方がやって」という安易な発想なら、
立場上、承知はしても、内心では
「何で俺がやらなあかんねん。全然やる気しないわー」となってしまう。

・業務に入る前の曖昧な線引きの解消

例)0.4は1にするのか、0にするのか

社長は1にするつもりで指示してたが、
スタッフは0にすると勘違いしてるかもしれない。

相手の理解を確認しつつしっかり細かい所まで話していれば、
この問題は解消される。

それ以上の判断に迷う物のみ、確認して貰えばいい。

0.06はどうするのか?
-0.4があったのだが?


等、通常起こり得ない物や事があった時のみ、
エスカレーションは必要になる。

今の自分に対してもそういう姿勢で話をしていると仮定すれば、
きっとスタッフにも似たような話し方をしていると思う。
つまり相手が質問や返答を投げかけても的を得た回答が得られず、
パワーダウンで燃え尽きたまま承知したのだろう。

こうなったら何も話す気は起きないし、豚の耳に念仏である。
それが現在のスタッフの気持ちなのかなと思うと、
吾輩はそこにいてもエネルギーを吸い取られるのだけなのだ。

吾輩はスタッフを雇う気はないけど、
現場にて他のお手伝いさんに指示する時はやって見せたりして理解してもらうよう努めている。




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