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伊豆高原で身近な野生動物たち

お盆が過ぎて朝晩グッと涼しくなりました。

あっという間に秋ですね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

先日庭猫たちが夜中に急に大騒ぎし始めたので野良猫の襲来かと

ウッドデッキに出てみると何やら見知らぬどうぶつの影が・・・

得体の知れぬソレはう~う~唸る猫たちに右往左往した後、

私の足元をすり抜け一目散に夜の闇に消えていきました。

大きさは中型犬ぐらい。

尾が短く後ろ姿はゆるキャラのようにずんぐりむっくりして

動きは非常にもっさりスローリー。

まるで自分を見ているようで妙な親近感を覚えました。

哀愁漂う後ろ姿が気になって早速ググってみたところ

逃げたどうぶつがアナグマと判明。

初お目見えのアナグマ、想像より大きくてびっくりです。

つぶらな瞳にまん丸ボディがチャームポイントのアナグマ。
※写真AC しらせ50さんより画像をお借りしました。


餌を探しに2階相当の高さがある我が家のデッキまで

わざわざ階段を上って来たようです。

急に人間に出くわしたアナグマくんもさぞ驚いた事でしょう。

慌てさせてごめんよ。

居座ってしまうと大変なので猫たちの食器を素早く片付ける事を

徹底しようと決めました。


私が住む別荘地周辺では5月になると

猿の大移動に遭遇する事が有りました。

大人の猿から赤ちゃん猿まで一斉に数十匹の群れで

家々の屋根の上を飛び跳ね山頂から海の方へと下降するのです。

愛玩動物とはまた違った野生の雰囲気とでも言いましょうか。

猿の大群に初めて遭遇した時

動物好きを自覚している私でもちょっと恐怖を感じました。

ここ数年は何故か猿たちの恒例行事が無く静かです。

環境や気候の変化で他所へ引っ越したのかな?

猿の他に鹿・猪・ハクビシン・台湾リスが

伊豆高原のポピュラーな野生動物です。

キョッ・キョッと鳴きながら尻尾をフリフリしている台湾リスを激写。
シマリスよりも大柄ですが動きは機敏で
器用に木や電線を渡り歩きます。

私はまだ実際に見たことは無いですが大室高原別荘地付近では

野生化したクジャクやハリネズミが別荘の庭を闊歩しているのだそう。

クジャクはインドなどの暑い気候の国

ハリネズミは冷涼なイギリス・ロシア等のイメージが強いけれど

どちらも繁殖してしまう伊豆の自然って懐が深いなぁと感じています。

こんなゴージャスなクジャクがふらりと庭に遊びに来るとは すごい環境です。

※画像は伊豆シャボテン動物公園公式HPよりお借りしました。




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