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建物探訪 昭和の贅を尽くした東海館


一気に夏が来たかと思う程暑い日から一転、肌寒い日が続く伊豆高原です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

昨日は父のメンタルクリニックの日でした

受診を母に任せ、待ち時間にひとり伊東の駅前をぶらぶらする事に。

折角なので伊東の象徴ともいえる「東海館」まで足を延ばしました。

伊東に移住して10年以上も経つのに初めて間近で見る東海館はまさに圧巻です。

当時の職人達が心血を注ぎ建築した木造3階建ては

ジブリ作品に登場しそうなどこか不思議な雰囲気が漂います。


松川沿いにつくられた石畳の小道がノスタルジックでとても素敵です。

芸妓さんが奏でているのでしょうか?

かすかに三味線の音が聞こえてきます。

冷たい川風に柳の若葉が揺れ、より一層和の雰囲気を盛り上げていました。

東海館はその昔旅館として繁盛していたそうですが現在は伊東市に寄贈され

町の重要な観光スポット・文化継承の場として活用されています。

入館料200円で施設内の見学ができます。

入浴料を支払うと当時の雰囲気を味わえる温泉にも入れるとの事。

※入浴料・大人500円。時間で男女交代制です。

定休日・営業時間が変更されている事も有るので

利用される際はHP等で確認してください。


今回は時間が無いのでさらっと外観だけ拝んで帰りましたが

駅から程近い場所にこんなに昭和レトロで素敵な場所があったとは!!

いつかゆっくり内部と温泉を堪能したいなぁと思いました。

写真は伊豆・伊東観光ガイドさんHPよりお借りしました。

お隣はケイズハウスという宿泊施設になっており
国内外の観光客に大人気の宿だそうです。

見越しの松がお出迎え 日本情緒たっぷりな宿泊施設の玄関です。

一日も早く感染症が収束し海外からのお客様で賑わう日が戻りますように!





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