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「バカでも稼げる米国株高配当投資」スタバのフラペチーノ飲むくらいカンタン

こんにちは、MABOです

今回は人気投資ブロガー&YouTuberの「バフェット太郎」さんが書かれた、

「バカでも稼げる米国株高配当投資」


を読破したので感想文を書きました!


早速ですが本書の結論は、、、

超大型米国連続増配高配当株で「マネーマシン」を作れ!!
(中国語かの如く漢字が多くてすみません、、、)

です。

以前に、著書「ほったらかし投資術」で、全世界インデックスファンドに積立投資せよ!という投資法を紹介しました。

本書は「ほったらかし投資」のセッティングを完了した方が、余剰資金のさらなる投資法として参考になると思います。

私自身も全世界インデックス投資と高配当株投資のコア・サテライト投資を実践しているので、参考になる内容がたくさんありました。


さて、著者のバフェット太郎さんは自ら運営するブログ「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」で歯に衣着せぬ記事を投稿しており、日本一アンチが多いブロガーと言われています。
(本書の中で本人が仰っているので間違い無いでしょう(汗))

本書の表紙は一見するとマンガで親しみやすいのですが、、、
タイトルは「バカでも稼げる」というように、読者への煽りが入ってますね(笑)

グロース株のブームに乗って、バブル崩壊とともに散っていった投資家を「カチンコチンの凍死家」と表現するなど、バフェット太郎節が満載なところも本書の面白いポイントです。

そんな特徴のある本書ですが投資法についてはとても合理的で堅実なものです。

私が気になったポイントを紹介します!


「米国株投資はスタバのフラペチーノ飲むよりカンタン」

日本人は日本株に投資することが多く、米国株への投資は怖い!と感じる方もいるかもしれません。

かくいう私も初めて米国株を買ったときはドキドキしました(汗)
しかし、実は米国株投資はカンタンだと本書に書かれています。

それは、アップルのiPhoneを買ったり、スタバのフラペチーノを飲むのに英語が必要?

アマゾンやコカ・コーラがどんなサービス・製品を提供しているのか知らない人いる?

というように、英語ができなくても、知識がなくてもアメリカの大企業がどんな会社か、みんな知っていると思います。

そう捉えると、米国株への投資は全然難しくないと考えられます。


もちろん、実際には証券口座を開設して、銘柄を分析して〜といった作業があるので簡単ではありませんが、馴染みのある企業だと思えば投資に対する精神的なハードルを下げることができますね。


「米国株が最強!」

米国株投資がカンタン!
とは言うものの、米国株に投資する意味があるのか??

なんとなく日本人は国産が大好きで外国産に不信感を持ちがちですよね、、、

でも実は、市場経済はグローバルになっており、とりわけアメリカ企業は市場を席巻しています。

世界の時価総額ランキングトップ10⬇⬇
※2022年10月末時点


ほぼアメリカ!!

世界の株式時価総額の中で半分近くを占めている最強のアメリカに投資することは圧倒的に合理的と言えます。

ちなみに、日本は5%程度で年々存在感が薄れています、、、


「超大型米国連続増配高配当株に投資せよ!」

じゃあ、米国株はどれに投資したら良いのか??

それが超大型米国連続増配高配当株なのです!!
と、本書では紹介されています。

米国連続増配株とは50年以上増配を続ける「配当王」、25年以上増配を続けている「配当貴族」と呼ばれている企業で、コカ・コーラやジョンソン&ジョンソン、P&Gなどが挙げられます。

これらの企業はリーマンショックやコロナショックなどの大不況を乗り越えて、50年以上の長期に渡って増配し続けられる会社であり、経営能力が高く、財務も健全である可能性が高いです。

そのため、比較的安心して長期投資できると思います。

もちろん、将来を保証するわけではないのでリスクはありますが、本書では分散投資などのリスクヘッジについてもキッチリ記載されています。

これらを定期的に購入し、得られた配当を再投資することで資産増大、キャッシュフローを強化するマネーマシンを構築するという考え方です。

投資方法の詳細については、ぜひ本書をじっくりと読んでいただきたいのですが、

・どの程度分散するか
・どんな銘柄に投資すべきか
・投資タイミングはどうするのか

など、合理的な考えに基づいて投資手法が設計されています。

バフェット太郎さんご自身のポートフォリオも公開されているので参考になるかと思います。


残念ながら日本株で25年を超えて連続増配を続けているのは「花王」しかありません。

本書では日本株への投資は推奨されていませんが、個人的には花王を始め、グローバルに活躍して増配を続けている企業が日本にも存在するので、本書の投資法を参考にして「日本版マネーマシン」を構築するのも面白いと思います。
(私自身は日本版マネーマシンも構築しています!)


最後に、バフェット太郎さんはYouTubeチャンネルを運営しています。とても分析力が高く、わかりやすい解説のため、私は常にチェックしています。

テクニカルな内容もあるので最初は難しいのかもしれませんが、継続して視聴することで、世界経済の状況や将来の投資法が見えてくるはずです。

それでは本書とバフェット太郎さんのYouTubeを視聴して「じぶんオリジナルのマネーマシン」を構築しましょう!
グットラック!!

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