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「漫画バビロン大富豪の教え」誰だって金持ちになれる

こんにちは、MABOです。

マネー系インフルエンサーがこぞって紹介している「漫画バビロン大富豪の教え」

紹介動画に満足せず、本書を購入して読破しました。

結論、、、
誰だって金持ちになれる!!!
そして、その方法は至ってシンプルであり、継続して取り組むことで達成できる。

概要

古代バビロニア王国が栄えた時代に記された、黄金の法則(現代風に言うと資産形成の法則)について、漫画の主人公である、バンシルが試練や困難を乗り越えながら学び、成長していく物語です。

バンシルの学びを追体験することで資産形成の基本を身につけることができます。

漫画はどことなくHUNTER×HUNTERと宇宙兄弟が混ざったような画風で、心がワクワクしてくるような展開が特徴です。

資産形成の本だからと敬遠せずに、一冊の漫画本として読むと、面白さと学びのダブルのお得が味わえます。

「誰だって金持ちになれる」とは、、、

本書にはいくつかの原則が紹介されています。

・黄金に愛される7つの道具
(お金持ちになるための基本原則)
・5つの黄金法則
(お金を引き寄せる心得)


例えば、

収入の十分の一を貯金せよ

という原則があります。

当たり前中の当たり前ですが、収入の十分の一を貯蓄し続ければ、確実にお金持ちになれます。

しかし、それができない人のなんと多いことか、、、

かくいう私もその一人で、宵越しの金は持たねぇとばかりに夜の街に散財を繰り返していました。

本書にあと10年早く出会っていれば、今頃FIREを達成していたのに、、、
と、ついつい考えてしまいます。

本書ではこの基本的な原則が繰り返し登場し、コツコツと着実に貯蓄することの大切さが描かれています。

そして、私が好きな原則は、

蓄えた金に働かせよ

です。

せっかく収入の十分の一を貯蓄しても、黙っていれば増えることはありません。

そこで、お金の良い勤め先を見つけて働かせる、まさに「投資」の原則です。

投資は自分が寝ているときも、風呂に入ってるときも休まずお金を生み出します。

例えば、株式投資であれば、GoogleやAmazonなどのプチオーナーとして、自分より遥かに優秀なスーパーサラリーマンが生み出した価値の一部を、株価上昇や配当金としていただくことができます。

有名な経済学者のトマ・ピケティさんは、著書「21世紀の資本」で、

r>g

という数式を導き出しました。

これは資本の収益率(r)は労働による賃金の成長率(g)よりも大きいことを意味しており、投資の重要性を表しています。

投資先の見つけ方にも注意が必要ですが、それに関する原則も本書には記載されています。

個人的な本書の感想、、、

資産形成のモチベーションが爆上がりする!

内容としては、もしかすると、既に資産形成を初めている人にとっては物足りないかもしれませんが、 改めて基本に立ち返ることができ、 主人公バンシルの成長、それぞれのキャラクターが放つ格言が、資産形成のモチベーションを高めてくれます!

特に私は感情移入しやすいタイプなので、自分自身に置き換えて考えることでより深い学びと、モチベーションアップに繋がったと思います。

資産形成をしている方、これから始めようかなと思っている方の背中をグッと押してくれる1冊なので、 一読をおすすめします。

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