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ドッヂボールと小学4年生不潔児西田

俺は小学生の頃、放課後は毎日、公園でドッヂボールをしていた。雨が降ろうと、雪が降ろうと、遊戯王の新作パック発売日であろうとドッヂボールをしていた。 ドッヂボールが好きだった。大好きだった。俺のチンチンに毛が生えていない期間の、まさに青春だった。 小学校卒業と同時にドッヂボール愛は無くなっていったが、今現在、25歳だがドッヂボールを超える存在には出会っていない。 俺はこの世の去り際に、自身の伝記を綴ろうと考えている。まあおおよそ100ページといったところだろうか。50ペー

    • 四番目が覚えてる(10分で読める短短小説です。恋愛系)

      「どうしたの?今日。凄い活き活きしてるね。デート?」 岡田久美が意地悪そうに笑いながら川崎祐介に声を掛けた。 「え?いやあ、違いますよ。そんなんじゃ無いですよ」 距離を置くように川崎は答えた。 川崎はリゾートホテルで働いていた。雄大な自然の中にある立地と何より温泉が売りの大型ホテルだ。新卒で採用され2年が経ち一通りの業務にも慣れてきた頃だった。 岡田久美は同じフロントという部署の上司で正確な年齢は不詳だったが子持ちの美人な人妻という事実は知っていた。おまけに要領が良

      • 愛を知った、童貞2ちゃんねらーの末路

        僕は現在24歳。 高校を卒業したあとすぐに就職し、4年間同じホテルに勤めました。SEXを経験していないのに社会人と呼ばれることに違和感を感じながら過ごした日々と、20年間苦楽を共にしたチェリーとの別れ話をしようと思います。 僕はいつも悶々とした日々を送っていました。仕事も楽しいし、プライベートも楽しい。しかし何かが足りない…そう、僕は今まで一度も彼女が出来たことがありませんでした。テラスハウスなる番組は今では食い入るように観ていますが当時は別の話。 「人の恋愛覗いて何が

        • おっぱいパブで芽生えた友達への殺意

          非モテ彼女ナシ準童貞男3人が行った、おっぱいパブの物語です。 最初はテンポが悪いですが途中から読みやすくなると思います。よろしくお願いします。 20歳くらいの頃、当時勤めていたホテルでの夜間勤務が終わり、10:00過ぎに会社を出ました。夜勤経験者の方なら分かると思いますが、仕事終わりの太陽ほど鬱陶しいものはありませんよね。人々にお天道様と拝まれる太陽。通常であれば感謝しなければいけない存在のこの星ですが夜勤終わりの僕には星くず同然です。 満面の笑みを浮かべてくる太陽

        ドッヂボールと小学4年生不潔児西田

          16才童貞の船出(8分)

          僕が高校1年生の時です。野球部に所属する僕は冬休みの暇な時間に地元の童貞仲間と過ごしていました。 仲のいい童貞仲間といつもの様に近所のセブンイレブンへ2人で向かいました。僕達がすることと言えば雑誌の立ち読みコーナーを陣取り、当時まだ発行されていたキティサン雑誌”ソウルジャパン”を見てあれやこれやと文句を言い合うことでした。 「ちょっと待てよ。なんでカメラに向かってこんなガン付けてんの?!どういうこと?!カメラマンに親でも殺された?!」 「いや違うな。刃物持ってないから女

          16才童貞の船出(8分)