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【投資未経験者、こわい人向け】”私”が思っている「投資」のイメージを言語化してみよう!


こんにちは!今回はいつもの報告とは打って変わって、私の本業である人材育成領域と趣味兼ライフワークである個人投資家としての動きをつなげて、私なりの考えをまとめていきたいと思います。

特にこんな人に読んでいただけるとお役に立てるかもしれません!!
・投資なんて”ギャンブル”でしょう!?こわいこわい
・うまくいけば”大金持ち”になれる・・それが、投資でしょう?
・NISA、つみたてNISA、いろいろ聞くけど、仮想通貨とかもあるし、わからん


1.問題解決のセオリー

まず、「投資」のイメージを言語化するために、必要不可欠な”問題解決のセオリー”を確認していきましょう!
早速ですが、1つ目の問いです。
▽問い1:
ビジネス場面において、「問題」とはどのように定義されているでしょうか
※実はこの問いには、”明確な答え”があります!

▽答え1:
問題=あるべき姿と現状のギャップ(差分)

ビジネスでは、問題とは上記のように共通認識化されております。(会社で上司や先輩に問うてみれば、皆様同じ答えて帰ってくると思います。)
これが、読者様の「投資」のイメージを言語化する大前提となりますので、頭に残しておいてください!

キーワード:
問題とは、あるべき姿と現状のギャップ(差分)である


2.投資を2軸で考える

続きまして、「投資」のイメージを考えてみましょう!
これを読んでいる方には、「うまくいけばすぐ儲かる!」、「借金を抱えるかもしれない!」、「配当金、優待券は興味がある」など、人によってさまざまなイメージをお持ちのことと思います。
それらは、ある意味すべて「投資」で間違いありません。ただし、各人のイメージの基となる前提となる”ある2軸”が人によって全く異なっているため、「投資」と一言に行っても、全く話がかみ合わなくなります!

それでは、「投資」に対するイメージの基となる前提となる”ある2軸”とは、下記の2つです。

①問題の大きさ軸(問題=あるべき姿と現状のギャップ(差分))
②時間軸

図1.投資のイメージの基となる2軸~問題の大きさと時間軸~

「投資」に対する4名のイメージを記載します。あなたは、どなたのイメージに近いでしょうか?
Aさん:FXとか仮想通貨だろう??1日で100万でも200万でも稼げるんだろう!!知ってるよ!!いいよなぁ!!
Bさん:私は曽祖父からの遺産を株式で保有していますので、それだけでサラリーマンの平均年収くらいは入ってきます。
Cさん:投資ねぇ。たまに少額で短期取引やってるよ。儲かってはないけどね。
Dさん:私はつみたてNISAを活用して20年掛けてゆっくりじっくり資産を増やしていけたらと思っています。地道に、コツコツ。

投資はこわいもの、お金持ちがやることというイメージをお持ちだった方は、AさんやBさんに近いかもしれません。
逆に投資をすでに行っている方は、CさんやDさんのようなイメージを持っている方もいたかも知れません。
これを図式化すると、下記のようになります。

図2.投資のイメージの基となる2軸

※Aさん「ハイレバFX、仮想通貨、信用取引」などを書いておりますが、あくまでもその人がイメージしている具体的な投資の例、ということでご認識ください。投資の対象は債権や投資信託などなど、たくさんありますのであしからず。

3.問題解決のセオリーが頭に無いとどうなるか

問題解決のセオリーという”一見めんどくさそうな枠組み”を使うのかについて解説します。
一番わかりやすいので、体重を1つの事例として提示します。
ここで皆さんに、また1つ問いを立てます。
▽問い2:
10歳のK君は、体重が100kgに到達しました。K君の問題は何でしょうか。

おそらく多くの方は、「健康に悪いから痩せなきゃ!!」と思われたのではないでしょうか。一方、問題解決のセオリーを知っているビジネスパーソンは下記のように答えます。
▽答え2:
あるべき姿が明確になっていないので、問題が何かは決められない

「いやいやそんなわけないでしょう100kgは問題以外の何物でもない」と思う方へ。下記の追加事項をご覧ください。
▽問い2追加情報:
K君の夢は横綱になることであり、現状の体重に不満が残っているようです。まずはわんぱく相撲優勝者である先輩の体重である120kgを目指したいと思っているようです。

こうなると、初めて「問題」が明確になります!
▽答え2:
あるべき姿120kg - 現状100kg = 20kg体重が軽い =K君の問題

なお、この等式において、読み手である我々のあるべき姿(例:子どもは健康のために50kg程度であるべきだ)などは、一切関係ありません。
ビジネスにおいて、残念ながら大半の人は、個々人が持つ「偏見のコレクション」を基にあるべき姿を定め、問題を定めてしまうようです。

これが、あなたが「投資」に対して、「なんとなくこわい」と思っている大きな原因の1つであると思います!

4.投資についてのイメージを言語化しましょう!

さて、お待たせいたしました。それでは読み手である皆様を主語に、自分事として考えてみましょう!
ちなみに、図2.のAさんとDさんのイメージを図式化すると、下記のようになります。

図3.Aさんの投資に対するイメージ
図4.Dさんの投資に対するイメージ

それではこの記事の最後の問いです!
▽問い3:
”私”は投資に対して、このようないめーじをいただいていました!

▽答え3:
コメント欄にぜひご記載ください!

次回は、国やテレビなどでよく言われている「個人で資産を作りましょう(投資しましょう)」という話が、どういった2軸を基に言われているのかについて解説します!

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