私がnoteを始めたのは、noteユーザーにnoteを読んで貰うためではありませんでした。

WordPressが儲かると聞き、その練習サイトを立ち上げました。

最初はサイトで書いていたものの、閲覧数が伸びない。

そこでnoteと二重投稿し、サイトへ誘導しようと思ったのがきっかけでした。

つまり、当初はnoteはついで、おまけだったわけです。

2020年

今となっては知る人の方が少ないでしょうが、当時はキャラクター同士が掛け合いをしてiOSアプリをレビューする、という少し、いやかなりユニークなアカウントでした。

特に伸びたのは当時人気があったSmoozというウェブブラウザの代わりになるアプリの紹介note。

当時はiOSアプリを世界一分かりやすく、詳しく紹介というコンセプトでした。
人気があったかというとイマイチ。
ただ、あれはあれで楽しかったです。

アプリ紹介は大量に画像を必要とし、中には動画まで撮る必要があったので苦労しました。

2021年

徐々に有名アプリを紹介し、ネタ切れ気味になってきましたが、アプリが好きなのでアプリ探しをするのは苦ではありませんでした。

この頃も相変わらずキャラクターの会話形式で書いていました。

これは集大成のつもりで書いたnoteでしたね。、

実は会話形式でやろうと思ったのは、｢やさしい高校数学｣という参考書から影響を受けました。

これもケンとさくらの2人が会話形式で、家庭教師に教わるという本ですが、会話形式は問題の解き方の所でも徹頭徹尾維持されています。

この参考書に数学はかなりお世話になり、そんな分かりやすいnoteを書きたいな、と思っていました。

この分かりやすいnoteを書きたいというコンセプトは今も続いており、小説も読みやすさ、分かりやすさを大切にしています。

そういう点では会話形式のnoteや、このやさしい高校数学はとても意義のあるものでした。

2022年

この年はなんと書いたnoteは1つだけ。

完全にネタ切れ、モチベーション不足でした。

また、体調も非常に悪く、色々不幸なことがあったりとでnoteのことは半ば忘れていました。

アプリへの関心も大分薄れていました。

ただ、この年に物書きとして、代表作ヒステリック・ヒストリーを完成させました。

どちらかというとnoteより小説を書いていたわけですね。

2023年

3月頃から、ぼちぼち再開しました。
今度はアプリ紹介でなく、物書きとして。

再開した理由は小説の書き方を教わっていて、それでnoteを書くことを勧められたから。

アカウントを作り直すか迷いましたがそのまま始めました。
名前とアイコンだけ変えて。

そして最初のうちはフォロワーさんは増えるどころか1人、2人と減りました。
それもそうです。突然路線変更したのですから。

しかし次第にスキの数が増えてフォロワーさんも減るどころか増えるようになり、遂にはnote公式にnoteをピックアップまでしてもらえました。

また、アプリ紹介でない、素の自分の実力で書くnoteが受け入れられるか不安でしたが、このnoteなど自分で面白いと思ったnoteが受け入れられて嬉しかったです。

アプリ紹介というこだわりを捨てたらネタも増えて、スキを貰える頻度も増えました。

3年間振り返って

無駄な1年はなかったかな、と。
会話形式で書いていた頃は、確かにウケが悪く、スキが0なときもありました。

しかしそれらがあるからこそ、今のnoteが書けていると思います。

こうしてサイトのおまけだったnoteはメインになりました。

これからも、誰かにとって何かしら有益な事を発信出来るアカウントでいられたら、と思います。