突然だが、ツインレイという存在に出会った。
皆さんお元気でしょうか? はたまた「誰?」と思われてるでしょうか。
以前まで発達障害についての持論を書き連ねていた者です。
さて、話はだいぶ変わって本題に移ります。
・そもそもツインレイってなに?
スピリチュアル界隈で言われているところの「魂の双子」「もともと一つだった魂の片割れ」、それがツインレイらしい。
特徴から言うと、自分と瓜二つのような存在の異性。
価値観とか、考え方、行動パターン、喋り方…その組合せによって変わってくるが、どう考えてもどう見ても「なんかこの人、めちゃくちゃ自分と似てる」って嫌でも感じる存在。
私が出会った自分の片割れは、私の年齢よりも干支一周分より歳上だった。
背が高くて明るくて誰にでも優しい、そんな存在。
これは私個人も昔からよく言われていたことでもあった、誰にでも優しいね、いつも笑顔だね…これはまた気が向いた時に書こうと思うけれど、それもまた一つのスピリチュアルの要素だったらしい。
話は戻って、その片割れと出会った時、ツインレイという存在を、単語をまず知らなかった。
知らない間は「自分の心の内に入ってくる人」と思ってものすごく警戒していたのを覚えている。
そもそもの私の人生はいつも波瀾万丈で、落ち着いて何かを楽しめたりする時間はほとんどなかった。
早く死にたくて、早く消えたくて、誰にも愛されなくて、誰にも理解されなくて。
ずっと孤独だった。
少し話はずれるが、私は子供の頃に自分の足の爪をよく噛んでたのを覚えている。
なぜだか親に愛されているのに、愛されていないと思って生きて、周りに人はたくさんいたけれどいつも「誰も理解してくれない」と、どこか孤独を感じていた。
足の爪を噛む、と言う行動がまさにその心境の表れで行動心理学的に言うと「愛情不足」の時に起こすものらしい(らしい、としかわからないので気になる人は自分で調べてね)
その気持ちは二十歳になっても残っていた。
色んなことが変わり始めたのは三年前、その歳をを過ぎた頃。
周りの人間関係を全て絶った。通っていた精神科では「入院した方がいい」と勧められて、精神病棟に入院することになった。
それくらい、いろんな『何か』に押しつぶされて生きる事が困難になった。
その入院した初日に起きたのが、入院生活が苦痛ということ。
周りにずっと人がいる、歩いていたら知らない人に声をかけられる、ご飯はまずい(入院食なので当たり前)、好きな時間にお風呂に入れない……。
思わず母親に連絡して頼み込んだ。
「今すぐ退院させてくれ」
生きる事が苦しくて心を休ませるために入院した病院を、私は半日で逃げ出した。
それまでの私は「生きる事が何よりも地獄」だと信じて疑わなかったのに、入院生活を「生きてるよりも地獄」だと感じた。
我儘のようにも聞こえるし、よく考えたらそうなんだけれども、精神的な疲労が限界を起こした人間は、普通の人よりも心のグラスにタプタプに水が入っている。
何が起こっても水は溢れるし、休む方法もわからない。
その水を減らすための入院なのだが、私の中ではその心のグラスにタプタプに入っていた水が全て弾けて消えた様だった。
「私が生きてた生活はさほど地獄ではなかった!」
そう気づいたのが三年前。そして、引きこもりを始めてずっと何かの創作に没頭している時にコロナという病気が蔓延し始め、自分の「引きこもり」と言う生活が世間でも当たり前になっていた。
それからの治療や生活については、前の投稿からなんとなく汲み取ってもらいたい。
それから二年経って、創作活動にも行き詰まりが発生した。絵を描くことも、服を縫うことも嫌になった。……今思うと、何でもかんでもやり過ぎて疲れていることに気づけない自分のせいだと思うが……それから、働く意味も理由もわからないまま、なんとなくでコンビニなどに置いてあるアルバイト掲載雑誌を手にとる様になった。
そこで見つけたバイト先で、私は片割れと出会った。
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