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仏教思想のゼロポイントを読みながら思ったこと 2

40ページからの感想。

苦、をunsatisfactoriness と訳す、というのはワカル。不満足というより、満たされない、もっともっと、まだだめですか?堪忍してよ、ギミヤブレイク。と、言う意味なんですね。

でも、終わりのない不満足、は輪廻転生の世界観で、現代日本人の人生は死ぬまでの暇つぶし(中田考はどうせ死ぬこの世は遊び人は皆と言う)であれば苦しくない、と魚川祐司さんは言ってて、日本人はもうみんな解脱か?だが日本人はあの世を信じなくなったが、人生100年時代と言われると、リタイア後の長い時間、そこでまたマウントごっこ、長生きしてもっともっとか、早逝すればなぜ俺は短命とか、解脱は簡単とは言えなさそう。

善悪は物語。世間の物語への自己最適化からサヨナラ、が解脱はよーくワカル。デロリアンの晴れた日はGMが見えるで言うように、GM本社13階の役員会議で語られることはGMにとって良いことが良いことだ。日本製鉄は鉄は国家なり。私はもう縛られない、になれれば。

魚川祐司さんはこんなふうに感じて、仏教を卒業して次にいったのかなぁ。

今は100ページくらい。まだ読み進みます。

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