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じじいは ゆく


生まれた時から貧乏農家のランプ生活で、トイレはボットン。
父親はアルコール中毒で、びくびくとする母親を目の当たりにした。
中学1年の夏のおわりからか。親元を離れ、兄貴と8畳一間のアパートで
暮らした。

定時制高校に通うのがやっとだった。自分でなんとかするしかない人生で、でも耐えられないことばっかりで、非行に走った。高校は、卒業に6年もかかってしまった。
まがりなりにも21歳で高校を卒業して、当時の夜学生には高給のタクシー会社に就職した。
当時の夢は学校の教師。大学入学資金を稼ぐために、働いた。一年間のつもりが、転職しながらも結果的に大学入学後も2年以上乗務員として働いた。

人生は、そううまくいかない。
でも、その中で開拓していくのが人生だ。
なんとしてでも生きていく活力、地を這ってでも生き抜く根性が「じじい」にはあった。

病気と経済的な理由から大学中退を余儀なくされ、学校の教師にはなれなかったけど、独立開業した。

電気もガスも水道も通っていない貧乏農家出身が、後に会社の社長! 
結婚もして、3人の子供にも恵まれた!
(私みたいな人は沢山いると思うが・・)

人生山あり谷あり。(笑)
起業から約30年後の2009年3月31日(忘れもしない)会社倒産!

倒産後、またタクシードライバーとして就職。
昼夜逆転の生活!当時、大腸がん(2年前にこぶし大の切除手術)を患っていた者としてはきつかった。

すべては、家族のため。

はぶりのよかった大学の頃の当時とは違って、タクシードライバーの
賃金には驚いた。
夜中には酔っぱらった客が助手席に足をあげ、気分良く命令し、
時には吐しゃをする……
イギリスでは、タクシー乗務員はハイレベルな試験をクリアーして尊敬されているらしい。

大学生当時のあの頃も、酔っ払いの客には頭を抱えた。「運ちゃん」とか「くもすけ」とか呼ばれて、殆どは屋台のラーメン屋へ直行。客が寝込
まないように「常に話しかける」
「適度にブレーキ・ハンドル操作」で寝込み対策。トラブルには土下座で
対応したこともあった。
カーナビのない当時は、道を覚えるのに一苦労した。これが、イギリスで
タクシードライバーが厚遇で尊敬される理由のひとつである。

インバウンド(訪日観光客)、観光立国を更に加速する日本!   
次回へ・・・

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