～皆様、今回は少し汚い話をしても
よろしいでしょうか？～

汚い話かもしれませんし
少し感動的な話になるかもしれません。

どちらになるかは皆様の心次第です。

そんな、汚い話にも感動的な話にもなる
私の体験談を
どうか皆様お聞きしていただけないでしょうか？

私が大学生になったばかりの頃です。

私は田舎でずっと小中高と野球漬けの毎日でしたので
遊びや女性とのお付き合いというものを
ほぼしたことがありませんでした。

そんな、私に
一人暮らしをしている友人が
友人宅でテレビゲームや
ボードゲームなどをしようと
誘ってきました。

私は、そういった遊びを
ほとんどしたことがありませんでしたので
ぜひ行きたいと
ウキウキで友人の家に行きました。

すると、
友人の家には、
なんと女性が２人いました。

どうやら、同じ大学の人だそうです。
友人の誘いを受けて遊びに来たとのことでした。

私と友人(男)と女子大生２人、
同じ空間。

な、なんという状況でしょう。

あまり、
こういうことを言いたくないのですが

夢のようでした。

私は丁寧に自己紹介をしてから
みんなでゲームをしました。

ああ、なんて楽しいんだ。

私は今では
とても硬派な男ですが
当時はお年頃の男子大学生です。

楽しいと思ってもいいじゃないですか？

そして、いつの間にか
私の両隣に女の子が座る形になりました。

まさに両手に花とはこのことです。

しかし、私はずっと緊張していたため
段々お腹が痛くなってきました。

トイレに行こうとしましたが
もし、トイレに行ってる間に
今の私のポジションを
友人に盗られてしまったらと心配になり
動こうにも動けませんでした。

とにかく我慢して今を楽しみましょう。

10分

20分

まだ余裕です。

30分

40分

…く、苦しいです。

50分

60分

…ふぅ。
わ、私はもう充分に、楽園を堪能しました。
も、もう、トイレに行きましょう。

いや、ダメです！

私はなんのために辛く厳しい野球の練習を耐えてきたのでしょうか。
全てはこの時を楽しむためです。

あと20分だけ頑張りましょう…

62分…

さすがに我慢の限界です。

私は、女子2人にお腹が痛いことをバレないように、軽やかな足取りで
スマートにトイレに向かいます。

便座に腰掛け便を出そうとします。
しかし、我慢し過ぎたのが
いけなかったのか中々出ないのです。

あまり、時間をかけると
女子達にうんちをしていることが
バレてカッコ悪いので。

急いで全身全霊を込めて
踏ん張ります。

すると

ポンッ！！

とシャンパンのコルクが取れたかのように
甲高い音が響きます。

そして、便器の水が
まるで隕石が落ちたかのように飛び散りました。

そして、ずっと詰まってた物が
ようやく取れたからなのか
次のような音がお尻から出ました。

バ～～～～～～～

べ～～～～～～～～～～～

スーーーーーーーーーーーーーーッ

こんなに、気持ち良いオナラをしたのは
私は生まれて初めてでした。

あまりにも気持ち良かったので
私は満足して
女子達に終電も近いから早く帰りなと言い
友人の家を出て帰りました。