東風

風のようにあちこちを巡り、一回りし戻ってきました。人びとが安心して平穏に暮らせるように…

東風

風のようにあちこちを巡り、一回りし戻ってきました。人びとが安心して平穏に暮らせるように、地域に携わる仕事をするため、資格試験に挑戦中。地元愛は#場の哲学 から。 世の流れと逆行しても植物のように場に根付いた生き方をしていきたい。

最近の記事

平和的解決を

武力攻撃反対。 アメリカに留学していた時、ウクライナ人の公務員とクラスが一緒だった。 帰国後、東西の狭間で彼はどうしているのか気になっていた。 安全に、無事でありますように。 #武力攻撃反対 #ウクライナに平和を #戦争反対 #今すぐ攻撃やめて

    • 大河ドラマ『青天を衝け』は徳川サイドから見た歴史観。今までの歴史観は薩長史観だった。まったく違って目から鱗です。

      今回の大河、凄くいい。 徳川サイドから見た維新。 今まで逆サイドの薩長からしか見ていなかったから、歴史観が固定していた。 両サイドから見ることは大切。歴史は多面的に見るべきだった。 逆サイドの薩長史観では無血落城が強調されていたが、徳川サイドから見たら悲惨な内戦だった。クーデターと言ってもいいくらい。 歴史は勝者が作っていることを改めて認識した。 今日は武士の魂に感動して最後うるっとした。武士に感動したのは初めて。 論語は、武士も商人も農民も教養として学んだ江戸

      • 都会に住むという非日常

        感染症以前に、人がわさわさ、ぎゅうぎゅういるって不自然なこと、人間の生理にも合わないんだと感じてた。 知り合いのお子さんが小さな保育園を卒園し、小学校に上がったら、東京でもマンモス小学校で、人数に圧倒され、しばらく学校へ行けなくなったという話を聞いたことがある。 新宿駅や渋谷の街を歩く時、気持ちが負けるか攻撃的な気分になるかのどちらか。 昔からあるお祭りも人がわんさかいて、一種の興奮状態、さらにはトランス状態を作るのもある。それは村社会、密接な人間関係のもめ事で高まった

        • エレジーに聞こえるユーライア・ヒープのDreams

          ユーライア・ヒープの "Dreams" 短調の物悲しいこの曲はあがた森魚の「赤色エレジー」に聞こえてしょうがない。ハードロックの大元はブルースなんだって。どこか演歌や昭和のフォークの哀愁に近く感じるのはそのためか。 巷にはハードロックとヘヴィーメタルの違いを解説する記事がたくさんある。それだけ一緒くたにされているらしい。言葉ではうまく説明できないけれど全然違う。ヘビメタははっきり言ってうるさい。耳が痛くなる。ロック聴かない人には同じジャンルだろうが、ハードロックはヘビメタ

        平和的解決を

        • 大河ドラマ『青天を衝け』は徳川サイドから見た歴史観。今までの歴史観は薩長史観だった。まったく違って目から鱗です。

        • 都会に住むという非日常

        • エレジーに聞こえるユーライア・ヒープのDreams

          社会のアンチエイジングは若い世代を思想リーダーとみることから始まる。

          若い世代を消費者として見ない。 思想的リーダーとして見る企業はさらに支持を得る。 ハフポストの投稿は良い記事だなと思いました。 社会の再生は古びた頭の古びた私世代にはもう無理です。今までの経験や成功体験から抜け出せないもの。新しいリーダーとして支持していきたい。 負うた子に浅瀬を教えられ です。 個人におけるアンチエイジングと同じで、身体鍛えたり美容に気遣ったり脳トレしたりすること以上に、若い世代の思想を理解し、その行動様式を取り入れていくことに若さを保つ秘訣があるんじ

          社会のアンチエイジングは若い世代を思想リーダーとみることから始まる。

          Whitesnakeの "Here I Go Again" 再起の歌

          歌詞が今日にぴったりで、今までの間違いを繰り返さず、再び前に進もうとする再起の歌。 私はWhitesnakeも知らなければ、この美形のボーカル(David Coverdale )も知らなかった。ディープパープルのボーカルだったのね。私の知っているボーカルの声(イアン・ギラン)と違うと思ったら、ディープパープル等の有名なバンドは人の出入りが多く、短期間で成果を出して、脱退して別のバンドを作る。ハードロックだけ聴いていると、誰がどこにいたのか、混乱する。人気のIT系やコンサルタ

          Whitesnakeの "Here I Go Again" 再起の歌

          愛鳥週間が始まりました。鳥の社会も持ちつ持たれつ。

          持ちつ持たれつ 最近、雀がちょこちょこ顔を出してくれる。小鳥と言えば雀だったのに、昔ながらの軒や隙間のある家が減り、巣作りができず繁殖が減ったという記事を読んだことがある。今は子育て中。雀の鳴き声は本当に可愛い。平穏な日常が戻った錯覚になる。 今日はなぜだか、オナガとヒヨドリと一緒に現れた。大所帯で、ギーギー、ギャーギャー、チュンチュン一気に庭が賑やかになった。雀はよく他の種類の小鳥と一緒にいる。シジュウカラ一団との組み合わせが多い。シジュウカラより動きが遅いが落ち着きな

          愛鳥週間が始まりました。鳥の社会も持ちつ持たれつ。

          80年代のアメリカのシンデレラは70年代イギリスのハードロックの音そのまま

          ハードロック熱再燃で、今まで知らなかったシンデレラという80年代のバンドがアメリカンとは思えないイギリスの70年代の音で、ボーカルのトム・キーファーが素晴らしくて感動しています。 まさに絞り出すロックな声で、いいなあ哀愁あって、と調べたら、この歌い方がよくなかったみたいで、喉の手術して、バンドも最盛期が短かったのね。 なんだか若くして活躍しすぎて肩を痛めて選手生命が短い野球選手みたいに感じて、末永くプロでいるのは無理や負担を減らしメンテナンスが大切なんだなと残念な気持ちに

          80年代のアメリカのシンデレラは70年代イギリスのハードロックの音そのまま

          法律の勉強はけっこう面白い

          法律の勉強はけっこう面白い。資格試験だけど。 昨年も同じように最初の試験予定日間際に過去問一回目が終了。毎年同じことを反省していて笑ってしまった。全然反省していない、学習していない。受験二回目とは言え今年もスタートが1月半ば。やはり微妙に間に合わなかったか。今年は中間試験にして来年に二次も合格を狙うことに傾きつつある。 今年は昨年のこの4冊の過去問(20cm厚さ)に加えさらに昔の過去問を理論と行政法規それぞれ2冊買い足した。理論は行政法規と違って原理変わらず古びずまあ大丈

          法律の勉強はけっこう面白い

          ご褒美ご褒美

          禁酒令を聞いたらバーボンとシングルモルトが頭から離れず(ずいぶん飲んでいないからか)、目の前に瓶をぶら下げて試験終わったらのご褒美にすることにしました。このウッドフォードリザーブは飲んだことがないので楽しみ。ダブルオークで甘い香りが引き立つらしいです。シングルモルトは以前はくせの強いアイラ島のラガヴーリンやラフロイグが好みだったのですが、ハイランドのオーバンも美味しかった記憶にあり、一本買ってみた。氷は買ってこよう。おつまみ何にしようかな。

          ご褒美ご褒美

          今日はDioの"Rainbow in the dark"

          今日はDioの"Rainbow in the dark"。今の自分にぴったりの曲。 私のハードロックの知識は浅くて短かったから、今ごろ再び色々と聴きだしたら、やはり好みはイギリスなんだけれど、知っている曲はあったのにRainbowたるバンドを知らなくて、Deep Purpleから脱退したギタリストのリッチー・ブラックモアが作ったのだと、聴いていたら確かにパープルに近い音で爽快感があり整っていてけっこう明るくて。これをハードロックのとくにDeep Purpleの様式美というそ

          今日はDioの"Rainbow in the dark"

          覚え書き マニッシュな組織に代わるもの

          どこかで思考をリセットしないと。言葉と事例を探している。 学んできた組織論の基礎は相当に男性的だった。 リーダーシップ論は研究者の数ほどあるが、マニッシュでない組織を前提としたリーダーシップ論が思いつかない。 時代の先端を走っていた師はチームワーク論とのバランスでマクロとミクロの組織両方の視点からリーダーシップ論を説いていた。 いわゆるフラットで動的な組織のさきがけ(こんな省略しすぎた表現で師に申し訳ない)。 それまでの組織論では説明できない新しい組織の中に私はいた

          覚え書き マニッシュな組織に代わるもの

          北へ帰る冬鳥

          北へ帰る冬鳥 最後にシロハラを観たのは一週間位前で、いつものように、地面をつついていた。でもこっち見てる。目が合う。私は庭に向けた机で昼間はよそ見せず試験勉強。遊びにくる小鳥達や、ひらひら流れてくる蝶や、青葉の枝が風に揺れているのを眺め、時々問題集に目を向ける。 前々からシロハラはいつロシア帰るんだろう。そろそろじゃないかな。と気になっていた。シロハラは今年初めて我が家の庭へやってきた冬鳥。うちを気に入ってくれたようで、毎日庭を陣取り、他の小鳥を追い払っていた。それで

          北へ帰る冬鳥

          練習は不可能を可能にす

          練習は不可能を可能にす 体育館入口にあった言葉。 けっこう身に染み付いている。 練習やだなあと思いながらも励んだ。 今は、 練習は不可能を可能にす「る場合もある」 と書き足したい。 加えて「どんな練習をするかによる」も。 専門家になれなかった理由を今、日々確認しつつある。 何かを達成するのに300時間必要だとしたら、私は寝ないででも短期間で達成させたくて、1ヶ月で成し遂げようとする。1日10時間集中することも厭わない。高速で突っ走るブルドーザー。 専門家にな

          練習は不可能を可能にす

          「雑草という名の植物はない」と牧野博士が言うので、雑草に名前をつけてみた。

          「雑草という名の植物はありません」 最初これを知った時は草むしりをしたことのないやんごとなき方々の言葉だと思っていた。自慢じゃないが、私は雑草を丈夫に育てるのが上手で、あっという間に庭一面雑草だらけにできる自信がある。伸びやかに雑草を育てる緑の指を持っている。 マンパワー不足でシルバーさんにお願いしたことがあるが、一度で懲りたらしく、ここまで野放しにする家は見たことがないとお説教され、二度目からはいろいろと理由をつけて断られ、秋まで待てばいずれ枯れますよ、と的確なアドバイ

          「雑草という名の植物はない」と牧野博士が言うので、雑草に名前をつけてみた。

          今日はアースデイ。地球という星に持って行くならこの一冊。『人間の土地』サン=テグジュペリ

          無人島に持っていくならこの一冊と思っていました。 砂漠に不時着し水も無く彷徨った実話です。 『星の王子さま』の原点でもあり、人間が人間たる所以は何か、極限での究極の人間性に希望を見いだせて、クライマックスを思い出すだけで、感動で胸がいっぱいになります。 小学生の時に理由なく惹かれたサン=テグジュペリの格言 「砂漠が美しいのはそのどこかに井戸が隠されているからだ」 『人間の土地』を読んで、 孤独、極限、不信の中にいる時の 自助になる言葉だったのだと気がつきました。

          今日はアースデイ。地球という星に持って行くならこの一冊。『人間の土地』サン=テグジュペリ