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紫根石けん(ソーダ灰ついちゃった)

とにかくnoteをまずは続けようと記事を書いてみる。
先日、試作で仕込んでみた紫根の石けん。

紫根をオリーブ油に漬け込んだ浸出油を使用。
濾した後は赤いオイル。

濾した後のオイルは赤い

そこに苛性ソーダを加えると、青紫というより灰色に・・・

青紫がかった灰色・・・
この時pH12くらい(アバウトやな)


この灰色をまぜまぜしているとだんだんモッタリしてきてトレースが出た状態になります。それを型入れして、1日ちょい保温して開けてみると・・・

なんか汚い💦w

表面にカビっぽいポツポツが!!!
なんだろうと調べてみると「ソーダ灰」と呼ばれるものでした。

ソーダ灰現象なぜ起こるの?

この現象は、どうやら乾燥のスピードが鹸化のスピードを上回った時に発生するようです。
冬場だし、部屋の湿度が低すぎたのか・・・まぁ失敗が糧になる。
型入れから24時間のこの期間の湿度管理でこの現象のコントロールができるそうです。
ソーダ灰現象を起こさないためには、型入れして保温箱に入れるときに「熱湯を入れた湯呑」を一緒に入れればよいそうです。なるほど。

肌に害は無いようで、どうやら見た目の美しさへの影響のようなのでこのまま乾燥させ、仕上げていこうかなと思います。
こんな状態で独立なんて百万年早いわ!と自分にツッコミを入れまくりです。あ、なんか落ち込んできた笑笑

香りはブレンドした精油で香りづけしました。
出来上がりの香りが楽しみw


とりあえず乾燥させ削ってきれいにして仕上げるのだw

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