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スケールアヴィエーション2022年11月号

 本格的航空模型雑誌、なのだが、今回より「隔月刊スー」のコーナーを「Spファイル友の会」で引き継ぐ事になり、その第1回を私が書かせて頂いた。
 航空機と関係があるUFOその他の事件の話を書くという事で、まだ取り上げられていない話、色々あるんだよね。自分に書けるかは別として。今回は1930年代のスカンジナビア半島での幽霊飛行機事件についてのお話。ちょっと文章が固かったと反省している所。

 では今回の記事の中から他のUFO関連の話を。
 残念ながら滝沢聖峰先生の『フーファイターツヴァイ』はお休み。
 連載24回目の「ヒコーキ模型白書」ではブルース・マクレー氏の手によるムービープロップの話。ドラマ『プロジェクトUFO』に登場するミニチュアの裏話は興味深い。
 新製品を紹介する「NEW KIT 開けてナンボ!」では中国タコム社の「1/72 ジルバーフォーゲル」が注目アイテム。大気上層をぴょんぴょん飛ぶ飛行機の計画で、「UFOの飛び方」にも影響を与えたんじゃないかと私が勝手に思っている機体だ。実機は無い。なおタコム社からはもっとUFOと関連が深い、とち狂った製品が出るというアナウンスがネットでなされており、とても楽しみである。

 直接UFOと関連はないが、創作の反重力漁船『ウキトバチ』シリーズも楽しい。昔のSF3Dを思い出すが、民間機という所がまた良い。

 もちろん、現用機や大戦機についても模型の作り方のヒントになるし、『超時空要塞マクロス』のファイターバルキリーをベースにアメリカ海軍やロシア空軍の機体とした作り込みも面白い。

 レベルむちゃくちゃ高いんで、「ちょっと真似して」という訳にも行かなそうだけどね。

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