UFO趣味(始めてから就職前まで)

 ツイッターで冗談半分で「UFO的生い立ち」を書いたら「いいね」もらったんで、こっちにも。記憶通りなんで間違っているかも。

 小学校低学年(1976~1977位)、友達のS君やG君がUFO本を買ってもらっていて、そこに何人か集まって読んでいた。特にG君の母親が「UFOと宇宙」を購読していて、ガキどもにも見せてくれた。
 テレビでも「報道特バン」などのUFO特集見たし(ワイドショーでもUFOやった時代なのよ)、ケネス・アーノルド30周年がらみで沼津でUFO展があった。矢追特番は残念ながら放送入らず。

 その頃は「UFO呼び」(ベントラベントラ)や「宇宙語」やアダムスキーの話は「嘘だろ」と思っていた。あとガキは「大人が怖がらせようとしている」には敏感だし。
 介良事件などは「何かあるだろう」と思った。確かに地球にあるような電気部品って所は引っ掛かったが、不思議だと思ったのは違いない。
 ただ、「ワープ」とかは信じてなくて(概念が判らなくてかな)、「宇宙人」じゃない何かかなとも思った。

 だいたい小学校3年以降(1978~)「未知との遭遇」公開の後ぐらいか、UFOから前よりちょっと距離を置くようになる。鉄道趣味をまじめに始めたのもある。
 ただ、相変わらず興味はあって、静岡第一テレビができて矢追特番が見られるようになると、墜落円盤の話は物理的に存在するのかなと思ったり(但しやっぱり異星人と思うかというと半信半疑)。そうそう、ロズウェル話が入ってくる。
 UFO関係無いが川口浩探検隊については、挿入されるビジュアル(少年雑誌の巻頭特集風)に対してオチがなんだこりゃと思いつつ、それでも嫌いになったりバカにしたりする事はなく、見られる時は見ていた。

 中学生位(1982~)、ご多分に漏れず(?)たまに「ムー」を買うようになる。超古代文明とか日本のピラミッドにも興味を広めていく。デニケン的な仮説を自分でも半信半疑で作ったりする。
 盲腸(虫垂炎)の手術で入院した時に落合信彦の「20世紀最後の真実」を差し入れしてくれやがった友人もいた。「ナチスのUFO」が好きになったのはこのせいか。

 1980年代終わり、高校から専門学校。学校の図書室に「UFOとは何か」があったりしたなあ。興味深いと思った。
 UFO好きを知っている友人に矢追特番がMJ12特集と言われたりするが、そっち方面はどうも興味持てず、さすがに飽きたかと思いきや、「ムー特別編集 世界UFO大百科」他を見て「いい本だ!」と買い込んだ。

 一方他の楽しみ方として「ワイドYOU」というテレビ番組の「心霊写真の謎を暴く」(楓大介カメラマンによるデバンキング)に夢中になったりもする。ああ、「写真家」と呼ばれたいと思ったのもこの頃か。
 一度UFO写真についても調べる回があったと思う。楓さんは「未確認飛行物体」としての「UFO」は否定していなかったのも、これを見続けられた理由だった。

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