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うつのひとへ131 本当にやりたいこと

最近色々なことからの呪縛に自覚的になってきて、自分自身の本当にやりたいことについて考えるようになった。

この本を昨日買ってきて、読んだのもでかいかなあと思う。

自分はどうにも、不機嫌な人が放ったキラー言葉に傷ついたりすることが多くて、どうにかならんかなーと思ってたところ、ぴったりなこの本を見つけたのでした。

自分の場合は恐らく、根っこに愛着不安があって、それを埋めるために他者の言葉にすがっているところがあるんだろうなと。

相手の機嫌をとろうとして、相手の頭の中を覗き込むようなところが自分にはあるんですけど、本によれば、それは危険で、する必要がない行為だと。

頭の中(私的領域)で考えていることはその人の本音ではありません。 頭の中とは、内面化した他人の価値観や感情、自分の不全感なども含めてドロドロとしたものが集まったような状態です。

”本音”とは公的領域の中で整えられた思考や感情のことです。お店の従業員であれば勤務時間に制服を着て役割と責任をセットした状態が本音だというとわかりやすいでしょうか。

結構、目から鱗でした。

今の自分と上司とのコミュニケーションが上手くいっていないことの原因の多くはここだなと感じました。

自分はどうにも、私的な人間として関わりを持とうとする傾向が強くて、そういうコミュニケーションの取り方しか出来ていないんだろうなと。

あと、これも本に書いてありましたが、凄そうな人を見るとすぐに理想化してしまって、等身大に捉えることが出来なくなってしまう、というのもよくあるなあと。
これも根っこに愛着不安があるのかな、と思います。

まあ全部が全部本の理屈を鵜呑みにするのも危険なので、「こういう考え方もある」くらいに捉えて、活かせるところを活かしていこうと思います。

タイトルに戻ると、この本を読んで、今の自分が「現実が見れてないなー」と思ったのでした。

やりたいことがあれば、それを叶えるための現実的なスモールステップを自分で考えていくしか方法はないんですよね。
誰もその方法を考えたりしてくれない。
焦ることはないけど、自分で地道にやるしかないってことを最近忘れていた気がします。

人に頼るのは前より多少できるようになったけど、その分独りで考え抜くことの大切さを忘れてしまっていました。
本を通して気づけて良かったです。
我ながら、「今自分が必要としている本」を選択するセンスいいなあと感心します。

久しぶりに1000字書いて少し疲れたので休憩します。
焦らずに、徐々に「自分の言葉」(本からの引用)を取り戻していけたらいいなあと思います。
皆さんもぼちぼち、自分軸を大事に行きましょうー。

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