こけし

つれづれと、気ままに考えたこと、感じたこと。休職について書き始め、そのまま退職、職業訓…

こけし

つれづれと、気ままに考えたこと、感じたこと。休職について書き始め、そのまま退職、職業訓練、転職を綴ってきました。回復できてきたからこそ、のんびりいこうとしている今日この頃です。

マガジン

  • 適応障害で休職した話

    休職〜転職までの一連のnoteまとめ

  • 職業訓練と転職〜適応障害→休職→退職を経て〜

    適応障害→退職後の転職と職業訓練に触れてるnote 休職初期の話を含めたマガジンから関係するものを抜き出していて、 こちらはよく読まれているものを上に配置しています。

最近の記事

  • 固定された記事

改めて自己紹介を

このアカウントを作ってから、いろんな状況が変わっていたので自己紹介noteを改めて書こうと思います。 2022年に適応障害による休職を経験し、退職。 職業訓練に行ったりしながら転職活動をして、 2023年春から新しいスタートを切った人です。 noteは休職中に、内省的な自分だけの日記以外の場所で、なおかつ私を知らない人がいる場所に何かを書くことができるから、という理由で休職中の出来事なんかを書いてきました。 トピックの統一感はないものの、一応記事はマガジンにまとめました

    • 通院終了後も、転職後も続けていること

      適応障害での休職・退職を経て、昨年春から再び働きはじめました。もう少ししたら転職からも1年。 比較的元気に過ごしているものの、細かくみればアップダウンもたくさんあったし、新しい職場でのいろんな出来事もありました。 バタバタしていたこと、そして、ありがたいことに充実していたこともあって、noteにはすぐに書けなかったけれど、再び動き/働きはじめてからもやっていてよかったなと思うことを2つ書きます。 1:月1くらいのカウンセリング 病院に行く前から通っていたこともあり、通院と

      • 適応障害の何割かは、「事故」だと思う

        ご無沙汰しています。昨年の診断書が出て休職し、退職、職業訓練を経ての再就職で、現在はフルタイムで働いています。 新しい職場で戸惑ったりしながら、以前よりは誰かを捕まえて「話す」ことで頼ったり甘えたりできているのかな、と思っています。 そんな中、身近な人が去年の私と同じように診断書を受け取ったと連絡があり、改めて自分の経験を振り返ることもありました。 今回は、私自身が今もそう思っていることについて書こうと思います。 前提として タイトル通り、私は適応障害の何割かは「事故

        • 新生活とレシピ本

          あっという間に4月が終わろうとしている。 ようやく対面での仕事や学校生活も以前のような形になってきているのではないかなと思いつつ、昨年の休職時に自分を助けたのが自炊だったので、 すこーし遅いけれど新生活にまつわる話を書いてみようと思います。 多少手伝いで料理をしていたとはいえ、自分だけで生活して自炊をするというのは大学生になってからの話。 通学がさすがに難しくなってきて、後期から下宿をすることにしたので、 大学生活に少し慣れた頃から自炊を始めたことになります。 一番よかっ

        • 固定された記事

        改めて自己紹介を

        マガジン

        • 職業訓練と転職〜適応障害→休職→退職を経て〜
          11本
        • 適応障害で休職した話
          27本

        記事

          最後の認定日

          先日、ハローワークで最後の認定日を迎えました。 失業給付金をもらう少し前から相談には行っていたので、たぶん半年以上のお付き合いだったハローワークと一旦さようならです。 失業給付金は、諸々の条件から弾き出された給付期間90日に加えて、職業訓練期間3ヶ月のうち、元の給付期間からはみ出た2ヶ月分と、職業訓練に通いながら求職活動を始めていたけど訓練期間中には内定をもらえなかった、ということで追加された1ヶ月分があり、トータルでおよそ半年間もらっていた計算になります。 ※失業保険の

          最後の認定日

          「話す」と書いて「頼る」「甘える」と読む

          「短所は、人を頼るのが苦手なことです」 転職活動準備中、想定質問への答えとして用意していたこの一文から始まる文章。実際、前職で体調を崩した理由の一部としては、なかなか自分が困っていることを伝えられずにいたことが影響していると思う。 それでも、適応障害の診断を受けながらもスムーズに回復してこられたのは、ひとえに病院の先生やカウンセラーさん、家族や友人が励まして見守ってくれたから。その経過を振り返りながら、わたしはよく「たまたまた」とか「ちょうどこのときに」と、偶然友人たちと

          「話す」と書いて「頼る」「甘える」と読む

          就職前に知っていたかった労働関連の知識とか

          思いがけずいくつかの記事を読んでもらえているので、休職するよりも前に、なんなら「社会人」をする前に知っておけたらよかったなぁと、今回の経験で思ったことを書きます。 私の経験は一例でしかないし、専門家ではないので、本やウェブ記事紹介に頼りまくりですし、大学のセミナーで聞いたことある!っていうのもあるかもしれません。ご了承ください。 知識って冒険者のアイテムみたいなところありますよね。ちょうど友だちと「あのときにこれを知れてよかった」みたいな話題もでたところ。 今新卒の就活の人

          就職前に知っていたかった労働関連の知識とか

          適応障害で休職→退職→転職 でやってよかったこと

          休職はじめにちらほらみていた「休職中にやっていたこと」系のnote。休職としては2ヶ月だったけど、適応障害からの回復の体感としてはそれなりに時間もかかっていたので、改めて自分にとっての「やってよかったこと」をまとめてみました。長いです!あとあんまり転職については書いてなくて、どちらかというと過ごし方みたいな感じです! 図書館と本屋通い近所の図書館に本を借りにいってました。全部読み切れるわけじゃなかったし、選ぶ本もいろいろだったけど、棚を眺めていろんな本があるんだな〜と思うと

          適応障害で休職→退職→転職 でやってよかったこと

          もう少し早くに読めてたらよかった!「科学的な適職」

          めずらしく(笑)、本の紹介をします。適応障害になる前とか、休職中にちゃんと読めていたらよかったなぁとも思うので、なんで読むのが遅くなったかも含めて書きます! その本は、転職関係のnoteでもよくみかけるこちら。 「科学的な適職」/鈴木祐:著 読んでなかった理由と読むきっかけ のっけから感想でなく経緯ですが・・・ 転職を考えはじめたとき、図書館で色んな本を読もうとして、「天職」とか「適職」とかのものも読みかけていたんだけど、どうもしっくりこなくて。よくわからないモヤモヤを

          もう少し早くに読めてたらよかった!「科学的な適職」

          「死んじゃったらどうしよう」と思っていた話

          今朝の朝ドラをみて、適応障害のときにあった「死んじゃったらどうしよう」の感覚の、私にとっての背景が少しクリアになったので書いてみます。 ※ちょっとだけ後半に朝ドラのネタバレを含むので、3月14日の放送をまだみてない人はみてからで・・・笑 はじめに 「希死念慮」というのは、最近知られるようになってきているとは思うし、メンタル不調のなかでその言葉を知る人も、支える立場としてその言葉に直面する人もいるんじゃないかな、と思います。 端的にいえば、「寝よっかな」と同じようなテンショ

          「死んじゃったらどうしよう」と思っていた話

          思い出したからシェアを・・・動悸が気になり始めたとき、このウェブサイトで試しに原因を探ろうとしたことがあった。 https://ubie.app/lp/search/palpitation 結果は見事「適応障害」と言い当てられていたけれど、「あともうちょっと」と無理をしてしまったのは反省点。

          思い出したからシェアを・・・動悸が気になり始めたとき、このウェブサイトで試しに原因を探ろうとしたことがあった。 https://ubie.app/lp/search/palpitation 結果は見事「適応障害」と言い当てられていたけれど、「あともうちょっと」と無理をしてしまったのは反省点。

          適応障害になった背景を言語化する

          転職活動中、どうしても休職期間については言及されるし、同じことを繰り返さないために、という意味では自分でも伝えておきたいと思う部分でもある。 ただ、なかなか体調のことなので難しい。 休職は、履歴書等に必ずしも書かなければいけないわけではないけれど、面接時などに聞かれた時には答えなければならないし、そこで事実と異なることを言ってしまったらそれはNG、というもの。 だから、転職活動を進めていく上で適応障害になった背景を言語化しないといけなかった。 役に立ったのは、やっぱりキ

          適応障害になった背景を言語化する

          職業訓練に通ってよかったこと(適応障害休職→退職→職訓)

          今日、3ヶ月通った職業訓練の受講が終わりました。 同じように今日訓練を終えた人もたくさんいたのではないかな、と思います。 行く前は不安もたくさんあったのですが、通ってよかったな、と思うところを書き残しておきたいと思います。ただ、どの科目を受けたかはちょっと伏せます。 1: いろんな新しい人と会えたオンラインと通学のハイブリッド授業だったので、対面で人と会う機会がありました。同世代もいれば、少し若い世代も、年上の世代もいて、受講にいたる経緯はみなさんさまざま。 時間はかか

          職業訓練に通ってよかったこと(適応障害休職→退職→職訓)

          ギフテッドなのかもしれない話

          昨年、慣れてきていたはずの職場でイレギュラーが重なりすぎて適応障害となり、環境改善が望めなくてやむなく退職しました。 通院そのものは4ヶ月ほどで終了し、就業可否証明をフルタイムGOサインがもらえるくらい回復。とはいえ転職活動をはじめられるほどの心理的回復には、まだまだ時間がかかっていたのは過去の記事が示している通りです。 職場のイレギュラー具合を理解しつつも、やっぱり初めはどこかで自分でもう少し何か対策ができたのでは、と思いながらカウンセリングを続けるなかで指摘されたのが

          ギフテッドなのかもしれない話

          やりたいことの根っこはある程度はっきりしているのだけど、その上で何よりも次の職場では「心理的安全性」や「職場衛生」を重視したいし、逆にそこがしっかりしてれば同じ体調不良は起こさないはず・・・と思いながらの転職活動、面接での判断基準がブレブレである。

          やりたいことの根っこはある程度はっきりしているのだけど、その上で何よりも次の職場では「心理的安全性」や「職場衛生」を重視したいし、逆にそこがしっかりしてれば同じ体調不良は起こさないはず・・・と思いながらの転職活動、面接での判断基準がブレブレである。

          スマホで確定申告した@離職中

          ついさっき確定申告の手続きをスマホで完了させました。 終了画面のあとのアンケートに書いたけれど、とりあえず一例がnoteなんかにあれば誰かの役に立つのかも、と思ったのでざっくりすぎると思いますが書きます! 基本情報(私の状況)R4年に休職・退職、その後離職中のまま年越しで現在就職活動中 傷病手当金をもらった後に国民健康保険に切り替え 厚生年金から国民年金に切り替え 失業保険受給中 用意した&必要だったものマイナンバーカード 源泉徴収票(年末調整未了) 国民健康保

          スマホで確定申告した@離職中