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小話②年を重ねて思うこと

大学時代から、面白いことを1から作り上げたいと思うようになった。

気の合う方とこんなのあんなのと考えていた頃が懐かしく思う、去年の話なのだが。ただ、大学を卒業して社会人になった途端、そういう発想が浮かばなくなってしまった。その原因は明確だった、現実を見るようになってしまったからだ。

小さい頃は無理して大量の積み木を運ぼうとしたり、絶対届かない高さの物を必死に取ろうとしたりと、失敗を恐れずに何でも挑み続けていた。しかし、年を重ねるごとに知識を得たこともあるが、出来ること出来ないことを判断した上で行動するようになった。それは学びでもあるが、遊び心が無くなってしまったように思う。できなくても必死になって力尽きるまで挑んでいた子供時代とは違い、臆病にも慎重にもなってしまった。

しかし、子供の頃を一緒に遊んだ友達と会うとその遊び心を思い出す時がある。お互いあの頃から変わってないなって。だからこそ、幼馴染のような存在は非常に貴重で、その人自身が子供の頃を思い出させてくれる存在でもある。雪がたくさん積もったら一緒にかまくらを今年は作りたいな。

話は反れたが、それを踏まえて改めて子供の頃のように失敗を恐れずに挑み続けていきたいと思う。考えるほどに、不安ばかりが押し寄せてくるが。今までになかったようなものや、企画をありったけ。考えるまでは何をしても誰にも怒られんしな。今日も今日とて色々考えている。

ただ大人になった今でも、公園の砂を掘って長くて立派な川を造りたいと思う。今ならダムとか川岸にキャンプ場を作るなど観光地化もできそうだな、なんてね。

ではまた👋

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