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XTech株式会社で過ごした一年間を振り返る

1.自己紹介とこの記事を書くきっかけ

はじめまして、XTechの森です。

インターネットメディアやサービスのグロース、Webアナリスト、データアナリストあたりが主戦場です。 細かい自己紹介は、WantedlyやYOUTRUSTを見てください。

XTech株式会社にジョインし1年たったので、振り返りの意味も込めてnoteに書き記しておこうと思い筆を取りました。

XTechがどんな会社なのか、XTechのグロースチームでどんなことをやってきたのか?みたいなことが伝わるきっかけになれば幸いです。


2.転職を考えた理由(?)

前職では13年間で約30ぐらいのタイトルのデータ分析やコンサルをさせていただき、チャレンジングな日々を過ごさせていただきました。

SEOに手を加えていないメディアのSEO立て直し、LPO改善、メディアのKPI管理、データ分析(Excel→Access→SQL→BigQuery)、アバター、ソシャゲ、アプリ、音楽、動画配信、動画メディア等などなど。

ですが、同じメディア分析畑で13年生きていると『森はこの領域の人間』というイメージが根強くついてしまいます。新しいアサインがあっても同じ業務領域に携わることが増え、『最近新しい領域に挑戦できていないなぁ』と感じはじめたのが転職を考えたきっかけでした。

ちょうどそのタイミングで他領域の人と話しをしたり、周りで転職した友達がいたり、外の世界が身近になったこと、これまでエンターテイメントを主にした事業に携わっていたので、次携わるなら社会性のある事業がいいなという気持ちも芽生えて来たことも一因でした。

振り返ると、職務経歴書を書いて自分の市場での価値を再整理したり、いろいろな人の話を聞くことで、逆に今いる会社の素晴らしさを再確認するきっかけになりました。あのタイミングでいろいろな話を聞いてよかったなとは思っています。(転職意向に関わらず、色んな話を聞くのはもっと早くても良かったかも)


3.XTech株式会社を選んだ理由

XTech-Startup-Studio-クロステック-スタートアップスタジオ-

XTechがどういう会社かというと、”同僚の上原”の言葉を借りるなら

すごくざっくり言うと「強い事業責任者候補を集り、3ヶ月に1社のペースで新規会社を作ったり、M&Aしたりする会社」です。
M&A案件だとエキサイトのTOBは話題性もあったようですが、XTechのメンバーでターンアラウンドに関わっているメンバーもいます。

1年で10年分働いてしまう”前職も今回も先輩の波多江”の言葉を借りるなら

XTechの創業事業は2つの業態を定義しています。1つは、既存産業xテクノロジーの領域で新規事業を立ち上げ続ける集団、スタートアップスタジオという業態。2つ目がベンチャーキャピタル業です。

といった感じで、①新規事業をとにかく立ち上げる ②既存事業をM&Aするなりして事業再生する ③VCとして投資会社を成功に導くという機能があります。

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そんな機能をもつXTechに決めた理由は主に2つありました。

まず1つ目が、会社として連続的に新規事業を立ち上げることで新しい領域に挑戦し続けられる(波多江も書いている1号案件会議も、未だにほぼ毎週事業責任者レイヤーやゲストを呼んで続いています)。またその信念として、既存事業✕テクノロジーで価値を生み出すという社会性も感じられるコンセプトがある。というところでした。そのような複数領域にまたがる事業ポートフォリオに対して、自分の強みを生かして、複数事業に同時に携わり、スキームの違う事業に対して価値を提供し成長できるそんな環境が想像できました。


そして2つ目が、「StartupStudio」としてのプロ集団が魅力的だったこと、です(TEAMのところ見て)。社長である西條を始めとして各所で実績を上げているメンバーというだけでなく、これまで一緒に働くことのなかった事業領域、ポジションのメンバーとカジュアルに話し、自分の幅を広げるいいきっかけになると確信しました。(元FX事業の責任者、大手コンサルティングファーム出身、ドスタートアップ経験者、大手ベンチャー出身者、歩く帝国データバンクと呼ばれる変態新卒、VC界の有名人。などなどビジネス動物園的な人が身近に、軽くスラックするだけで反応する環境はとても魅力的でした)

そんなこんなで転職を意識して、自分の強みとこれからの展望を考えたときに、過去も活かせて、未来の実現にも近道であると直感的に感じたのがXTechを選んだ理由でした。(この辺詳しく書いても興味ないと思うので、気になったら飲みにでもいきましょう)


4.XTech株式会社で所属してるグロースチームって?

グロース

現在、XTechではグロースチームというXTechグループ横断でグロース・事業再生のための設計、コンサル、実務を行うチームに所属しています。(担当する事業伸ばす余地あるなら得意な領域で伸ばしてきて。みたいなチームです。)

チームには『リクルートで営業・経営企画や新規事業を経験』みたいな事業再生バリバリ得意です、な人。『起業して、開発受託・企画、及び新規事業立案・運営を代表として担当』開発も事業も考えられます、みたいな人。『メディアでずっとグロースやデータ設計、分析やってました。』みたいなメディアグロース畑の自分とみんな主戦場は違って補完しあっています。

グロース領域におけるプロモーション設計〜ユニットエコノミクス見ながら初期伸ばすの得意です、みたいなプロモーション畑の人とか、データマネジメント〜データ活用、機械学習とか使いながら自動化大得意です、みたいなデータを武器に事業動かしまくりたい人いないかなぁ。と思いながら日々働いてます。だれかー。

オープンポジションの募集枠:https://herp.careers/v1/xtech/hz7-fwxr2HGh

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カジュアルにランチとかZoomとかでもいいので話しましょう。


5.グロースチームとしてこの一年間何をやってきたのか

データドリブンチェック

関わってきた領域をざっくりと一通り書き上げると、

① Radiotalkの事業計画、KPI設計、戦略/戦術部分のアップデート(+一瞬少しだけプランナーしたなw)
② Exciteメディアのデータドリブンなメディア運営の初期構築
③ エキサイトT&Eの『成功する留学』のメディアUX設計
④ エキサイト内のデータレイクPJTの初期設計
⑤ デザインドリブンなメディア開発
⑥ ExciteニュースのPjM兼任(特に②と⑤の実行) 
⑦ 付随してメディアグロースのドキュメント残し

デザイン領域(UI/UX双方)の知識のアップデートや、PjMとしての組織運営/プロダクト開発・コミュニケーションの立て直し、オフライン商材のCJMの作成の難易度を経験したり刺激のある一年だったなと思います。

全部でどんなことをやったのか書くとダラダラするので、抜粋してどういうアウトプットをしていたのか残しておきます。(ニーズがあれば、、、詳しく、どういう状態からどういう入り方したのか書くのもありかな、、、)


① Radiotalkの事業計画、KPI設計、戦略/戦術部分のアップデート

戦略をチーム全員で目を通して納得度高く同じ方向を向けるように、アップデートしたり、理想のメディアのサイクルを可視化してKPI設計したり(裏でCJM等作りながら)ファネルの改善を行ったりしました。企画の壁打ちなど泥臭く進められた気がします。

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成長サイクル

ファネル改善


② Exciteメディアのデータドリブンなメディア運営の初期構築

これに関してはすごいことやるというよりは、メディアでデータを活用して、足元数字に執着してPDCAを回すチーム力を作るために、必要なデータ基盤、KPI、レポート、PDCAのチェックリストを作ってひたすら作り上げていっているところです(道半ば30%ぐらい)

グロースに向けてチームが一つになる状態を作る。という意味ではこの『データドリブンなメディア運営』チェックリストを完遂すること≒グロース状態を作れたと考えて動いていました。

※これはモザイクかけないでいいはず。(知る・分かる・変えるのワーディングは樫田さんの『『データ分析』という言葉の解像度を上げる『3×2』の考え方を君にだけ教えよう』のベースの考えがわかり易すぎたので参考にさせていただきました。問題あればすぐ直します><)

データドリブンチェック

振り返りスクリプト


⑤ デザインドリブンなメディア開発
⑥ ExciteニュースのPjM兼任(特に②と⑤の実行) 

エキサイトニュースのグロースに手をかけるにあたって、市場標準なUI/UXを最低限作る動きを行っています。UI/UXデザイナーと協力し、定性調査・UX設計(CJM、価値マップ作成)、デザインスプリントを導入して一気にプロトを作り上げる等(オンライン大変だった。このあたりはデザイナーチームがnoteかなんか書いてくれるはず)

あとは文化としてあまり染み付いてなかった、プロト段階からゴリゴリ他人の目を入れてブラッシュアップしていくという工程も取り入れて作り上げられたかなと思います。Ex.お触り会やお触りタイム、自由フィードバックシートなど。

ニュースCJM-Online-Whiteboard-for-Visual-Collaboration

価値マップ-Online-Whiteboard-for-Visual-Collaboration

メディアグロース俯瞰-Google-スライド


とにかくやったこと見てください。で書きなぐったので、読みにくいと思いますが、気になるカテゴリがあったらぜひ語り合いましょう。

(オンラインで話すときならコンプラに関わる数字以外なら別になんでも見せれるはずです)


6.これから何をやっていきたいのか

短期的な目線と、中期的な目線が2つあります。

短期的な目線は、まず『担当している領域(上に記載+今後もエキサイトやXTech関連事業へのグロース)で市場が注目する成果を出すこと』です。入社した同期や、同僚は赤字を黒字転換させてたり、新規事業立ち上げて奔走していたりするなかではまだまだ成果が足りないなぁというところで。焦り。

※担当したの赤丸からだからRadiotalk伸びてたりはする(と自己承認。もちろんチームメンバーの皆さんの仕込みの量のなした技です。)

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※参照:アプリマーケティング研究所『初期投資300万円。学生に名刺配り勧誘。音声配信アプリ「Radiotalk」創業者が語る「最初の50人」を集めた方法と、音声を科学する「レコメンドアルゴリズム」のつくり方。』

官報ブログさんにも言及頂いてますが、エキサイト立て直し直後ぐらいにジョインしたあともしっかりと伸ばして来ています。もちろん先人の方々及び、経営陣の手腕が大部分は締めますが、ここ半年以上担当しているメディアも参画以降しっかりとV字させられているところです。こっから。


長期的な目線は、『XTechは連続的に新規事業を立ち上げるスタートアップスタジオ』なので、自分が没頭できる新規事業を立ち上げるコトです。

実態は足元の実務に追われてそっちの脳みそ使えてなかったので、一年経ったこのタイミングだからこそ改めて転職したときの気持ちを思い出して、この気持を大事に次の一年、これからを過ごしていきたいと思います。

そんなこんなで、グロースチームも、新規事業責任者も、PMも、デザイナーもエンジニアも、プロモーションプランナーも募集中!!!連絡ください!!!

オープンポジションの募集枠:https://herp.careers/v1/xtech/hz7-fwxr2HGh

wantedlyでもいいし。



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