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カナダ発!フルーツワインを醸すその1(バナナの皮で)

バナナの皮でフルーツワインを醸造してみる!

5月30日、この夏の研究課題を始めた。
日頃のものぐさが発動しないよう、あえてこちらのnoteでも宣言していた↓

自家製フルーツワインを醸すのは、海外在住者ならではの特権。こうして紹介したところで、日本では再現できない。けれど、普段ゴミとして捨てられるものを使ってレシピを開発するところに興味を持っていただきたくて、
勝手にシェアすることに決めた。


3房の熟れたオーガニックバナナが18本。実の部分をカットし、ジップロックに入れて冷凍庫へ。目の前には山盛りの皮。バナナの香りがまだ強烈に残っている大量の皮を、ただザクザクと粗めに刻んでいく。

今回のバナナの皮ワインのレシピの元はこちら↓
ワイルドワインメイキング  リチャード・W・ベンダー著

我がバイブル
自家製フルーツワインの基礎を学ぶ


この本の中には、フルーツ、ハーブ、スパイスを使ったワインのレシピが
100種類以上記載されている。その中に『売れ残りの激安オーガニック
バナナを大量に買い込んでワインを仕込んだ』というエピソードがあった。レシピは丸ごとバナナだけれど、私は皮だけ使うレシピで実験している。
だから、私のオリジナルということになる。恐らく…

材料はバナナの皮、砂糖、水、イーストの4つ。ただいま1次発酵中。
4リットル瓶の中を長いへらでかき混ぜると、シュワシュワ~っと炭酸ガスが吹き上げてくる。この瞬間、目には見えない酵母だって生きているんだと実感できる。仕込む前に綺麗に洗ったけれど、バナナの皮に付着していた菌も一緒に活動しているかもしれない。

炭酸ガスが落ち着いたら2次発酵へ。飲めるようになるのは12月。
ボージョレー・ヌーヴォーならぬ、モンレアル・ヌーヴォーの解禁となる。
雪がチラつく季節、クリスマス音楽を聴きながらアペロ食前酒として
飲むことにしよう。


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素人発酵オタクが考え出した、門外不出のバナナの皮ワインレシピを公開します。このレシピを知ったところで、日本では免許なしでアルコールは作れないので袋とじにしました。興味ある人なんているのかな?(笑)
#やってみた大賞

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