見出し画像

アニメ『サマータイムレンダ』感想。

一言で言えば「三日間∞戦争」

友達に「面白いよ」とおすすめされたので、全25話一気に見ました。
ネタバレに配慮しないので、閲覧注意お願いします。

流行を全て詰め込んで綺麗に簡潔させてましたね。

主人公の狂気を感じられる良アニメです。
炭治郎と共通事項になるんですけど、人生リセットボタンと確信しているとはいえ自分を何度も殺せるってもう。声も花江さんですから、なんか素直に受け入れている自分がいる。
初見だったら審議してた。

初手、うっかり青春物なのかと思ったら全然、めっちゃ死ぬやん人
絵柄で騙される系だな……。
でもちょいちょい青春挟んでくる。

見事にハッピーエンドで、本当に綺麗に終わりましたね。
全員生きてる。
最後、二人とも記憶が戻って「おかえり」で終わったんですけど、一つ疑問が。
結局、ウシオちゃんはずっとカゲだったわけですが、最後は生身の本体なのにどうやって記憶が……?

あと、一つ死ぬ前に、菱形の奥様がガソリンまいてましたけど、あれ、どうなったんです……?
何かを見逃した??

出だしは凄くホラーやミステリー感が強かったんですが、だんだんと相手がアヤカシ系になってバリバリ戦闘になっていたのは、ほら、少年漫画だし……戦って成長しないとね……という意味合いが強く出たのかな。
ジャンプだし。

初めて和歌山弁を聞いたんですけど、これ合ってるのか~って調べたら、和歌山県とタイアップしててウシオちゃん観光大使になってるやん。
私の推しのナグモ先生もおる!

和歌山弁に関しては、地元の人のコメントを見て無言になったけども、まぁ関西弁って難しいからイントネーションが。
和歌山も紀州弁、志摩弁、奥吉野方言って分かれてるし、どれなのかさっぱりですし。同じ関西人でも種類がありすぎてねぇ、正解とかあるんかいな。

観光的な。

和歌山県の友ヶ島という実在する場所を舞台にしているそうで、軍事施設の遺構がたくさんあるらしく、色んな人が写真上げてて。
ありがたいことにエアー観光してきました。さっき。
近いので一度行ってみたいですねぇ。
でも和歌山、道が混むんだよな……ってまた調べたら、さすがに問題になっていたようで2車線から4車線になってからかなりマシになっているらしいです。これならいける。
昔、64キロ渋滞とかにはまって絶望した事が2回ほどあったので、とりあえず南紀白浜に再チャレンジしたいところ。
和歌山いいとこなのよ……ご飯おいしいし遊ぶところいっぱいあるし。
とれとれ市場にマグロ食べに行きたい。

最初の鯨を無かったことにしたその後

まぁ考えるだけ野暮なんですけども。
主人公は、小舟家に迷惑かけたくなくて高校には行かずに料理人になるために島を出ます。
全てがリセットされて両親も生きているのに、料理人になるために島を出たんですかね。
両親は家にいない事が多いっぽい表現があったので、アランにお願いして主人公を任せたって流れなら、別に迷惑かけてるから俺は島を出るっていう感じにはならんのでは。
やっぱ野暮か。
コミックスでは解決されてるのかなぁ。

主人公をトレースしたのが幸か不幸か。

ハイネは後半、主人公の姿になって思考を読むんですけども。
そのせいでスルーした方がいいことも気になって苛ついているってところが、笑ったらあかんのに笑ってしまうとこでしたねぇ。
シリアスシーンなので、多分そんなつもり無かったんですけど。
ナグモ先生が冷静に分析するから……。
俯瞰しろ!って永遠に頭脳戦と肉弾戦強いられる主人公本当にお疲れ様でした……。

でも一番、大変だったのは、本当のただの人だった主人公の親友のソウくんだと思うよ。
彼はおいしいものいっぱい食べてほしい。

この記事が参加している募集

アニメ感想文