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N高生がまじでやばい

N高って、ご存知ですか?個人的にアツいと思っている学校の一つです。この記事がめちゃ面白いです。

今日は、N高生のLightning Talk大会見学会に行ってきました。なんかもう、すごかった。新しい時代の風を正面からまともに受けた感じ。すごい楽しい。明るい。日本の未来は明るい。

5分ずつプレゼンをしてくださったのは、こんな方々。

・だれでも簡単にRPGゲームをつくれるアプリをつくっている方
・Blenderという3DCGソフトを使って、3Dの風景画やホームページをつくっている方
・日経平均株価の変動予測ツールをつくっている方

アプリにしてもクリエイティブにしても、本当に興味があって、本当に好きなものをつくっている感じ。もうそれが、ありありと伝わってきます。立ち居振る舞いが素晴らしく落ち着いていて、はじめはプレゼン慣れしてるのかな、と思っていたのですが、たぶんそうじゃない。

彼らは、「きれいに見せよう」とか「評価されたい」とかきっと微塵も思ってないんじゃないかな。自分が精力的につくっているものを説明してと言われたから説明する、ただそれだけ。イベントではありがちな機材トラブルやタイムアップが起こっても、まったくもって動じません。「映らないようなので、スライドなしで話しますー。」「あ、時間になっちゃいましたね。」みたいな。これ企業の人だったら、結構みんなあわあわするやつだよ!なにこの方々!!!

「僕が喋っている4分間の間に、レンダリング完了すると思いますので、終わり頃にもう一度みてみましょう。」

最近行った、ピクサーのひみつ展で目の当たりにした「レンダリング」です。それをプレゼン中にやるという。シリコンバレーかよ!(prime video)。かっこよすぎる。

終わったあと、普段の生活や最近つくっているものなど、たくさん教えてくれました。まじかっけー。生き方がかっこいい!

これからの時代、プログラミング能力が求められるから。市場価値高いから。自由度高く暮らせるから。とかそんな理由じゃない。プログラミングのためのプログラミングじゃない。つくりたいものがあって、それをつくるためのプログラミング。前者と後者では、エネルギーの使い方が全然違う。大事なことをごく自然に体現している方々だなあと感じました。めっちゃパワーもらいました。

「企業さんもプレゼンしたい方いませんか?」という声をいただき、感謝と感動を伝えたくて、勢いだけで前に立ちました。ヒコと笑

数年後には、高校生長期インターンがアタリマエになっているのかもなー。

そうなると、新卒採用市場が音を立てて変わりだし、大学の意義が抜本的に見直され、高校の教育が変わり、中学の教育が変わり、、、って感じで変化が起こっていくのかな。兆し、ここに見えたり!

私:「情報収集はなにでどうやってしてるの?」
高校生:「インターネットですね。英語で。オープンソースの量が圧倒的なので。あと中国語。」
私:「・・・(・∀・)!!???」

What a wonderful world!


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