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322【4月18日は発明の日】

 明治18年(1885年)4月18日に、初代特許庁長官を務めた高橋是清らが現在の特許法の前身である「専売特許条例」を公布し、日本の特許制度が始まりました。これを記念し、昭和29年(1954年)1月28日に、通商産業省(現在の経済産業省)は、特許制度をはじめとする産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的として、毎年4月18日を「発明の日」とすることを決定しました。

4月18日は、発明の日です。

「人類よ、宇宙人になれ」という立花隆の説明文があります。以前、小学校6年生の教科書にも掲載されていたので、ご存知の方もいるかもしれません。引用文が多く、難しい文章です。筆者は、地球人から宇宙人へ進めと宇宙ステーション、地球温暖化、火星探査について引用しながら述べています。

「地球に似た☆ってあるの?」

「うーーん、月に住む計画はあるよ」

「え?」

「2035年には住みたいらしい」

「火星って地球に似てるの?住めるの?」

「そうは言われているけど・・・」

 本音ではムリだろうと思います。目標をもち、ゴールを意識して願うことの大切さは理解しているつもりですが、人は越えてはいけないものがあると思います。他の人の幸福を冒してまで自分の好きを行使することや、自然などに畏敬の念をもたない行為をすることはいけない。月に宇宙ステーションを作って、住むというのは1年くらいならなんとかなるかなと思います。こういう話題って一過性のものが多く、

「木星見た?」

「しし座流星群見た?」

「昨日の天の川、きれいだったね」

「いや・・・見てないし」

ま、そんなもんかな。こだわっちゃう性質なので、調べてみました。

地球によく似た惑星Gliese581c。2007年、ヨーロッパ南天文台で発見。距離20.5光年、地球の1.5倍の大きさ。質量は約5倍。てんびん座の近くに見える。岩石でできており、水があるかもしれない。平均気温は0~40℃、生命体がいるかは不明。

すごい。でも、この惑星にロケットで到着しようとすると、約30000年くらいかかるらしい・・・もう一つの地球を探せ的な計画はNASAで行われていて、今も地球型系外惑星探査機ケプラーが探査中らしい。つまり、人類は、宇宙のことより、まず地球のことをよく考えた方がいいのだなと思ったわけです。

宇宙のことがわかるとドキドキするし、素直に面白いと思うけど、やっぱり明日の昼の方が大事だね。新型コロナウィルスの薬、巨大地震予知やそれに対する対策を発明してほしい。核処理に対する答えも出せていないし。科学の課題はたくさんあります。

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