本当は誰だって消え去るより燃え尽きたい
時々フッと思い出してしまう
生死を彷徨っていた人のこと
生死を彷徨っていたらしい自分のこと
今こうしている時にも
病気に苦しんでいる人がいて
それを涙を堪えながら支えている人がいて
たった一人で闘っている人がいて
"もう頑張らない"
そう覚悟を決める人もいる
人生っていつ何があるかなんて
本当に誰にもわからないし
そうなってしまった時
どのような判断を…選択をするのか
そんな場面も訪れるだろう
だけど…だから "奇跡" だってきっとある
そう思っているし そう信じてる
ないなんて誰にも言い切れない
あなたがあなたとしての
わたしがわたしとしての
それぞれがそれぞれの姿を全う出来ますように
そう願っている
〜 眠れぬまま迎えた
朝方の白んだ光に照らされた
黒っぽいカナブンの亡骸を見つめながら 〜
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