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山の記録

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山を歩いてきて感じたこと、ルートの様子などをつれづれに綴っています。
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記事一覧

【山行記録】林道にて(閲覧注意)

先日、森戸川林道をゆっくり歩いた時のこと。 行きの林道終点まで歩いたときには気がつかなかったものが、帰り道に出現していた。

【撮り歩き】三浦アルプス5月

写真で綴る三浦アルプスの5月編です。 (後日追加予定)

【撮り歩き】三浦アルプス4月

下半身の負担にならないようにと、アップダウンの少ない歩き方を始めました。 かなり久しぶりに一眼カメラを持って入山し撮り歩きの散歩をしたので、写真のみで綴っていきます。

山行記録▪権現山へ花散歩

カラダの不調によりしばらく山歩きを控えていた。 躯体に不調をきたした、といったところか。昨年の暮れあたりから、左ひざの調子がどうにもよろしくない。 山を登るとなるとダイレクトに関わってくる部分なだけに、無理はせず様子をうかがっていたが、そろそろ春の便りが聞かれる時季となり気になって近所の山へと散歩ハイクに出かけてみた。 ニリンソウを始め春の息吹を感じられる景色が見られるのではと、三浦アルプス手前の権現山へ向かう。 よく晴れて気温もおだやか、ではあるがやや風が強い。

山行記録【下沢観音裏尾根】

昨年の夏頃だったか、と記憶している。お世話になっている先輩ハイカーさんと飲みに行く機会があった。 何度か一緒に歩いたこともある方で、ガチの三浦アルプスバリエーションルートハイカーである。 その席で「どうやら下沢尾根の観音様に裏から登ってこれるルートがあるらしいんだよ」という話を伺った。 その先輩ハイカーさんも、さらにベテランの大先輩から話を聞いたらしい。 その時は「へーそうなんだ。でもマップに過去の軌跡が全くない場所だし難しそうだな」というぐらいにしか感じていなかった

山行記録【戦場ヶ原】

奥日光湯元温泉の紫雲荘に一泊して限りなくゆったりした時間を過ごした朝、宿を後にして湯ノ湖へ向かって歩き始めた。 早朝からよく晴れた空に、またおいでと告げるかのように白い月が浮かんでいる。 湯元温泉街から湯ノ湖まではほんの数分である。 歩いていくと視界に湖面が入ってきた。 昨日の曇り空から一転、冬の冷たく澄んだ空気の中抜けるような青空が広がっていて、湯ノ湖の湖面も輝いている。 近づくと、いかにも冷たそうな水を一面にたたえた湖が現れた。 とても気持ちのいい景色だ。思い

山行記録【大桜へ登る】

三浦アルプスの南尾根に設置された消防標識31番と32番の間に、大桜の道標がある。 大和ハウスが設置したD14の標識だが、わざわざ手書きで「大桜」と記されている。 道標の後ろには、幹を四方に伸び伸びと広げた姿の「おおざくら」と呼ばれる一本の桜の木が立っている。 この場所は小ピークになっていて、大桜を境にルートはどちらも下りとなる。 大桜の根元には休憩できる広さがあるので、ここで一息つけて休んでいる人も多い。 大桜は南尾根を歩く際のシンボル的な存在だ。 残念ながら桜が開

山行記録【下沢観音様の奥】

パイプ沢を南尾根に無理やり登ったあと、下沢尾根の観音様へと向かった。 かなりご無沙汰してしまっているので、まずは丁寧にごあいさつを。 実はここへ来た目的はもうひとつある。 知られざるルートの初見調査だ。

山行記録【パイプ沢】

久々の三浦アルプスハイク。 晴れの予報だったが早朝からどんより曇り空だ。 とりあえず山装備で出かけると、逗子葉山駅に到着した頃には雨になっていた。 マジか… そのうち止むだろうと、のんびり待つことにした。 こういう時、予定を自由に変えられる単独行動は心底気が楽だと思う。 待つことしばし、予想通り小雨になってきたのであとは時間の問題と判断して、カッパを着て山に向かうことにした。 案の定歩いているうちに雨はほとんど気にならなくなった。 最近よく歩ているブランコの丘を通過

上高地

上高地に行こうと決めたそもそもの理由は穂高神社だ。 この夏、青春18切符を使ってあちこちを旅していた。 その中のひとつに信州の旅がある。 長野から南小谷までを走る観光列車リゾートビューふるさとに乗ったとき、穂高で停車して穂高神社の巫女さんが駅から穂高神社までを案内してくれるというオプションがあった。 もちろん参加した。 広くゆったりとした境内を歩き、拝殿で初めて御祭神にごあいさつし慌ただしくお参りを済ませたが、どうにも改めてもう一度来ずにはいられない心境に陥ってしまっ

山時間

久しぶりにガチで山歩きをした翌日の月曜日。 帰宅した時から下半身の筋肉はパンパンだったが、翌日もそのまま筋肉痛とも言えないような、山筋の強烈なダメージを抱えて過ごした。