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2人目の出産(4キロベビー)

今年の七月に第2子の男の子を出産しました。

2人分まとめて、お産の備忘録。上手にまとめられないのでダラダラ書きます。

2人目を産む前、経産婦はどんどんお産が進むとか出産の時間がすごく短いとか聞いていて、実際にはどうなんだろう?と気になっていました。

初産ではなかなか子宮口が開かなくて、痛みを感じてから体感としては2日かかっていて、出産は壮絶キツいという気持ちだったため、そんな2人目だからすぐ産まれるなんて本当かなと信じられず…笑、長期戦になることを覚悟していたのですが、私の場合は本当に、2人目は痛みを感じてからたった3時間後とスピード出産でした!

1人目は3キロくらいだったのに対して、2人目が4キロ越えの大きな赤ちゃんだったので、分娩は2人目の方がキツかったし出血が多くなったのですが、全体的には痛みに耐える時間が短いほうが、体力的に楽だったように感じます。

初産のときはまず、日中に痛みを感じてから「もう産まれちゃうんじゃないか」という痛みになったと思って夜中にうめきながら夜中に病院に来たのに「子宮口がぜんぜん開いてないですね。まだまだです。」と言われて絶望。陣痛促進剤を勧められたけれど使いたくなくて、翌朝、一旦帰宅することに。家でそこから丸1日さらに激痛に耐えることになりました。帰宅後、私は痛みに耐えるのに精一杯すぎて、夫に陣痛間隔を測ってもらっていましたが、「まだだねー」と言われるたびに「そんなわけない…!!!」と憤っていました。笑 

そして「もう今度こそ産まれちゃうよー!」と夜中にまた産院に電話することになるのですが、夜勤は大変だからなのか、対応してくれる助産師があんまり来てほしくなさそうな雰囲気でした。そこで「これは耐えなきゃいけない痛みなんだ…」と朝までがんばって耐えてからタクシーに乗って病院へ。

着いてみたら子宮口はすでに9㎝も開いていて、開き具合を調べるために台に乗るときに破水。そこからはほぼそのまま分娩室にいって1時間もたたずに出産。

つまり陣痛を自宅で自己流でやり過ごし、いざ出産する時には丸2日徹夜状態となってしまい、体力的にかなり限界でした。

ただ、2人目を出産してみて気づいたことですが、時間がかかる方が痛みに耐える時間は長いけれど、痛みに耐えることに慣れてくるところもあるので、分娩は楽勝で、「絶対これ以上耐えられない!!もう今すぐ産むのよ!!!私は…!!!」という気合いで挑み、実際すぐに産まれました笑

2人目のときは、早朝に水っぽいおりものか破水なのか分からず電話したところ「念のため来て調べましょう」ということで、娘を保育園に送り出してから病院に行くことになりました。

娘にご飯を食べさせて保育園の支度をしているうちにだんだんお腹が痛くなりましたが、まだまだ前駆陣痛だなと判断して普通に動いていました。タクシーに乗る頃には痛みのピークに動けないくらいの痛みになったけれど、前回の痛みはこんなもんじゃなかったので「まだまだ前駆だな・・・」と思いながら到着。助産師さんに間隔の短さから「陣発してるね。すぐ産まれちゃうかもよー」と言われながら調べてみたところ前期破水で、破水していました。第一子では全然開かなかった子宮口も、まだまだという感じの痛みなのに開いてきているようで驚き。

いやでも、まだまだかかるでしょー!と思っていたのですが、保育園に娘を預けに行った夫にすぐ来てもらうと「これから手で破膜しますねー。」とのこと。そこから、破膜したら急に痛みが増し、痛みでなのかゲボを投下、そして「痛い痛い」と大騒ぎしつつ、あっという間に産まれました>_<笑

ただし、1人目の時より大きいからか、分娩の時は大変でした。1人目の時は頭がでたらあとするっと出てくるだけ…という感じだったのですが、2人目は頭が出たあとさらに身体が出てきてくれなくて、陣痛の勢いだけでは出てこないのか、なんか赤ちゃんを引っ張り出すというか手で掻き出すというか…とにかくめっっっちゃ痛い!!!!

これ出てこなかったらどうしよう?やっぱりお腹切るのかな?なんてよぎりましたが、お医者さんと助産師さんが上手に赤ちゃんを出してくれました。

2人目の出産にあたって、1番気になっていたのは、出産中と入院中、上の子はどうしよう問題。

出産に関しては夫がちょうど保育園に預けてから駆けつけたので夫に立ち合ってもらえて、うちとしてはベストタイミングでした。

入院中は、毎日連れてきてほしい…と思っていましたが、初日に娘がタクシーで車酔い…2日目は歩いてきたけど遠くて夫がへとへと…ということで、その後は赤ちゃんと2人でゆっくり入院生活を過ごしました。

みんなで食べる予定だったお祝いディナーとかも1人で食べて、マタニティブルーでお豆腐メンタルだったので娘に会いたくて寂しくて涙が出たりしました。…が、その辺は1人目の時で経験済みなので頭のもう半分くらいは冷静で、マタニティブルーきてるなー、でも、今のうちに休まないとなー、となるべくしっかり寝て、よく食べて、あとの全ては授乳することに集中して、1人目の時より、入院中にかなり回復しました。

そういえば、入院中持って行ってめっちゃ良かったのがKindleです!!夫に漫画をたくさん入れといてもらって入院中読んでいました。漫画を読んでいると余計なことを考えなくて済むし、精神的にも落ち着きます。授乳中でも片手で持って読みやすいのですごくオススメしたい。

そんなこんなで入院期間はあっという間に終了。大変だったのは退院してからでした。

娘が風邪をひいてしまい、赤ちゃんと引き離すことに…しかも園でコロナが出ていて、娘もコロナ疑惑…!!!

幸い検査結果は陰性でコロナではなかったけれど、赤ちゃんと関わりたくて仕方ない娘を母と赤ちゃんから無理矢理引き離すのは本当にキツかった…。しかも赤ちゃんも熱は出なかったけど、鼻水は出てたので、たぶん風邪はうつっていました。コロナだったらきっと新生児もコロナになっていたかもしれない。

新生児を守るには娘はしばらく休園させるしかないということで、その後コロナの波がおさまるまでは、家族4人でステイホームで過ごしました。

退院直後が大変過ぎだったことから、娘の風邪が治って、ごく普通に過ごせるだけでだいぶ楽に感じます!笑

今はまた娘も保育園に元気に登園しています。
送り迎えは夫が担当。私は日中は赤ちゃんとゆっくり、家事をしながら過ごし、娘が帰ってきたらバトンタッチして娘のごはん、お風呂、寝かしつけを私が担当。

上の子が絶賛イヤイヤ期なので赤ちゃんのお世話はあまり大変に感じません。笑

まとめも何もないけど、出産の備忘録でした。

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