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ノンケの成人同士で養子縁組したい【前編】

あたしは、どの流派の、何の占い師が、どのように占っても『あなたに結婚の相は出てません』と言われる。

とはいえその当時はまだ結婚願望は漠然とあったので、

『何故結婚したいか?』
『結婚することで何のメリットを得たいのか?』
『逆に結婚に対して何をデメリットと感じているか?』
『結婚以外で欲しいメリットを得る方法はあるのか?』

を徹底的に自己分析してみることにした。

そこで出た答えをここで公開しようと思う。
結婚や将来に対する不安を持つ人の何かしらの参考になれば嬉しい。

って、結果もうタイトルで書いちゃってるけど 笑

1,『何故結婚したいか?』

入院するたびに毎回毎回、彼氏、セフレ、男友達片っ端から電話かけて助け求めて『婚約者』ってことにして、入院時の保証人をしてもらう流れが本当に大変でほとほと嫌気が差したから。

2,『結婚することで何のメリットを得たいのか?』

入院や手術の同意書を書いてくれる家族が欲しい。

孤独死すると大家が困るので、非常事態時に大家や役所関係に連絡を取ってくれる人が欲しい。

もし早死しちゃったときに、毒家族に1円でもお金が行くのが絶対嫌だから、親以外の法定相続人を渇望している。

3,『逆に結婚に対して何をデメリットと感じているか?』

まずあたしはポリアモリストで、恋愛やセックスするたびにいちいち相手と結婚離婚としていたら、書類が何枚あっても足りない。

あと、当人同士でいくら
「婚外恋愛自由です」
と言っても、一応民法709条では
『不貞行為はNG』ってことになってるし、最初は良くてもあとで気が変わって
「やっぱり外で婚外恋愛されたら嫌だ!」
と言われたらこっちが悪いことになる。

死ぬまでうまくいく夫婦も居るけど、破綻する夫婦も少なくないし、そこまでのリスクを抱えてまでの『結婚』は怖くてできない。

あと最も警戒すべきなのが、そもそも最初から婚外恋愛を許す気もなくて、不貞行為に対する慰謝料という大義名分でお金を巻き上げたいだけの、婚姻に関する法律を悪用するような相手と間違って結婚なんかしちゃったら目も当てられない。

そしてさらに、入院や手術が必要な場面で『不貞行為』を理由に保証人を断られでもしたら本末転倒だ。

あと、純粋に
『毒親が結婚相手に何しでかすかわからない』というのも、結婚のデメリットとして大きい。
麻原彰晃の娘のコメントで

今の日本では親子の縁をなくす制度がないので、現行法で出来ることはしましたが、生きていくにはまだ障害が残っています。戸籍で家族が繋がっていることと、親の記載があることです。結婚や出産などができません。気持ちの問題もありますが、現実の問題でもあります。

著しく問題がある親との縁を切れる制度があった方がいいと私は思います。戸籍をなくすこと、また親の名前を空欄にするなどです。
(引用:ハフポスト)

とあったときも、激しく同意しかなかった。

さすがに日本ではテロリストレベルの毒親は稀にしても、著しく養育能力に欠けた毒親なんてザラにいる。
(悲しい話だけど)

現状の法律はせいぜい住民票の閲覧制限や内容証明郵便で絶縁の意思表示をするくらいが関の山で、借金まみれの親が生きてるうちは、相続放棄の手続きですらスタートできない。

となると親が生きてるうちは結婚なんて怖くてできない。

4,『結婚以外で欲しいメリットを得る方法はあるのか?』

あたしが欲しいのは、入院や手術の合意書に署名してくれる『家族』だ。

そしてその『家族』が、必ずしも『夫』や『自分が出産した子供』である必要性は無い。ってかあたしの場合むしろそっちのほうがリスクがデカいわ……

ポクポクポク……チーン!

結論:だったらあたし、ノンケの成人女性と成年養子縁組したほうがコスパ良くない?

そうしてあたしの『漠然とした結婚願望』に対するベストアンサーは『結婚』という結論に行かずに終わった。

後編へ続く


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