no name

忘れられないあの日の記憶。

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私は青春を「彼の後ろ姿」と訳すだろう

「私の青春には、すべて彼がいました」 いつか残したアイドルの名言は、今も記憶の奥底に深く刻まれている。 私の青春にも、すべて彼がいる。恋が何色で、何味か、どんな感情が付随してくるのかさえ知らなかったあの頃の私に、すべてを教えてくれた彼。そんな彼との長い物語。 出逢ったのは彼が中学3年の冬。ひとつ学年が違う私は、中学2年の14歳だった。 一目惚れしたのは私の方だった。彼は卒業式の日、在校生に背を向け卒業生代表で指揮者を務めていた。その後ろ姿に、私の人生初めての恋が始まっ

    • なんであんなに文が書けていたのだろうかと思うほどに頭が回らない。

      • 人生一度きり、と頭によぎって

        私は新たな選択をした。これは、一種の挑戦である。 時が経ってもなかなか癒えない過去の恋のキズを言い訳に、長らく新たな恋愛を避けてきた。私はもう、恋愛感情を持つことはないとさえ思っていた。持ちたくもなかった。 さて、久しぶりの恋人よ。あなたは今幸せに過ごせていますか? すっかり日が空いてしまったもので、恋人の愛し方すらいまいち分かりません。恋人の距離も、いろんな行為すら記憶から飛んでいってしまった私と過ごすキミへ。 恋愛は愛される方が幸せだ、と多くの人は言うけれど、私に

        • 先生におこられた。

          調子がつかなくなって数ヶ月。やっと少し灯りが見え始めた。 いろんな人に支えられて、認められ、見守られて過ごしていることをすごく実感している。 ピークに調子が悪かった頃、会いたい人に会えなかった。 だから、実はこういう理由で会いたかった…みたいなことを伝えたんだけど、その相手は中学時代のだいすきだった先生で、久しぶりにちゃんと怒られた。 最近そういうことってなかったから、なんか嬉しくて。 調子が悪過ぎると、よろしくない思考すらみんなが肯定し始めてしまうので、怒られたと

        • 固定された記事

        私は青春を「彼の後ろ姿」と訳すだろう

          今日も神のような優しさの友人達にあたたかい言葉を貰って、きっとわたしは幸せ者です。あぁ、下心ないから性別なんぞなくなればいいのに。

          今日も神のような優しさの友人達にあたたかい言葉を貰って、きっとわたしは幸せ者です。あぁ、下心ないから性別なんぞなくなればいいのに。

          男女間の友情は消えてゆくのか?

          私は、記憶の思い出せる限りでほとんど男友達との方が気が合った。 男の子と遊んだり、考えをシェアすることに違和感がなかったし、こちらの恋愛感情は完全にナシで私は彼らと友情を交わしていた。 好きな子とはそもそも友達というステップを踏まなかった。 だからこそ、男友達は本当に友情しかなく、その先の可能性は今もゼロである。 昔から、何かあると相談に乗ってくれたのも明らかに男友達の割合の方が高くて、自分から相談するのが男友達の方が多かった理由も、自分の価値観や考え方が男性寄りだった

          男女間の友情は消えてゆくのか?

          好きで、会いたくて、可愛くて、しんどくて、苦しくて、辛くなるってある???

          好きで、会いたくて、可愛くて、しんどくて、苦しくて、辛くなるってある???

          ありがとうは伝え終わったし、十分な時間も取れたと思う。ダメだったなぁ。届かなかった。自分の理想が高かったのかなぁ。むずかしいんだなぁ。

          ありがとうは伝え終わったし、十分な時間も取れたと思う。ダメだったなぁ。届かなかった。自分の理想が高かったのかなぁ。むずかしいんだなぁ。

          〜心友との後日談〜

          これを上げたタイミングで、心友の誕生日だったことを思い出した。 キッカケがあったと思って勇気を出して連絡をしてみた。 すると、心友は電話で返事をくれた。 奥さんの気持ちが心配ですぐには出られなかったのだけれど、確認すると全く問題ないとのことだったので、信じて電話を待つとすぐに折り返しが来た。 奥さんにもはじめましてのご挨拶をして、過去の思い出話に花を咲かせて、今の写真や昔の写真を送り合って、近況やここまでの話をたくさんした。 2時間くらい話して、たまに奥さんも参加して

          〜心友との後日談〜

          こんな自分でも、誰かに元気やパワーを与えられたって事実が嬉しいし、それを言葉にして伝えてくれたことにも幸せと有難みを感じてる。

          こんな自分でも、誰かに元気やパワーを与えられたって事実が嬉しいし、それを言葉にして伝えてくれたことにも幸せと有難みを感じてる。

          良き理解者であり心友

          小学生の高学年の頃、学校が少し荒れていた。 というよりは、私たちの学年だけが荒れていた。誰も手をつけられなくなって、病気や何かで学年の半分の担任が途中で交代になった。 毎日が参観日だった。それでもお構いなしだった。私は、ただ毎日が退屈だった。だから外へ出た。 その頃から仲良くなった心友の話をしよう。 その子は男の子である。私に好意を寄せていた。 私に恋愛感情は一切なかったので、告白を受けてからも関係は変わらずずっと仲良しだった。 彼はいつも私の味方でいてくれたと思

          良き理解者であり心友

          優しさは心のおくすり

          今、いろんな人に感謝している。優しさをくれる全ての人に。 どれだけ元気が無くなろうとも、優しさを貰うとそれは一筋の光になる。 朝、笑顔で挨拶をしてくれるだけでもいい。よっ!って言ってくれるその優しさだけで、よし、もうちょっとみんなに返せるように頑張ろうって思える。 眠れない夜に声をかけてくれたり、体調を気遣って言葉をくれたり、今の自分を丸ごと受け入れて見守っていてくれる人たちがいるそれだけで私は世界一幸せだ。 先を見失いそうになった時、私は出来るだけ周りに愛情を注ぐこと

          優しさは心のおくすり

          闘病記#3を書き終えたものの、1日変わると昨日書きたかったものとは違ったものになって、納得がいかなくて下書きに留めている。うぅむ。フィクション難しい。

          闘病記#3を書き終えたものの、1日変わると昨日書きたかったものとは違ったものになって、納得がいかなくて下書きに留めている。うぅむ。フィクション難しい。

          下書きが山ほどある。公開するつもりはないけれど、全部消したくない文章ばかりで、発信するものと留めておくものの境は一体何なんだろう。

          下書きが山ほどある。公開するつもりはないけれど、全部消したくない文章ばかりで、発信するものと留めておくものの境は一体何なんだろう。

          出逢った頃の二人に戻れたら…。

          出逢った頃の二人に戻れたら…。

          ボクの闘病記 #2

          最近のボクの視界は、布団の中が全てになった。天井ばかり見ていても虚しくて、それならば布団の中に潜って、何も見えない世界で空想を繰り広げる方が幾らか心が安らぐ。 今ボクの居る部屋は窓にピンクのカーテンがかかっていて、その淡い色のせいで西日を上手く避けてはくれないけれど、羽毛布団のカバーのおかげでボクはその眩しさから逃げることが出来ている。 今日、ボクは夢を見た。大好きな人がそばに居た。 ボクの病気の事情を詳しく知るものは、両親以外居ない。兄弟も、親戚も、仕事仲間や恋人だっ

          ボクの闘病記 #2