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元夫の四十九日法要と納骨と食事会

今日の記事は悪口的内容やお金の話を含むので読みたくない人はここでお帰りください。
再び間に無関係なお弁当、お料理の画像をどんどん挟むスタイルにする。

小松菜と豚肉ちくわの炒め物


子供たちもわたしも休みをとり夫の四十九日法要に参加した。親族は隣地に居るが、参加したのは義父母と、夫の弟と、わたしと子供2人だけ。それ以上は呼ばなかった様だ。法要が始まるやいなや、涙が止まらない。想定の範囲内だったのでティッシュとハンカチをスタンバっていたけど、ヒクヒクと呼吸が乱れて放心状態になり、自分でも葬式当日と変わらない悲しみ方に愕然とした。立ち直る準備期間の入口に片足突っ込んだくらいと言ってもらった、その通り。つま先少し突っ込んだ程度だ。朝、実母からラインが来て「お別れしっかりね!」と、、、。なにを?しっかり?どういう意味?お別れ(だけど、キモチを)しっかりね!と言うことならまぁ分かるが。お別れしっかり(してきてね)!だとしたら大きなお世話で意味不明。よく分からないし不愉快な気持ちになったので既読スルー。

ナゲット+ケチャップがまるでオッパイ

法要の後はそのままお墓に移動。我が家(もうわたしはそこには入らないけど)のお墓は自宅から徒歩5分の所にある。余談だが、この地域ではお盆のお墓参りは夜にする習わし。その時期には夜のお墓はお参りに来た家族があちこちにいて賑やかな場所になる。お墓につくと墓石屋さんが先に来て夫の名前を彫り終えていた。隣には9年前?になくなった夫の祖父の名前。順番がちゃうやろと突っ込みたくなる。小雨が降る中サラシに包まれた夫の遺骨を墓石の横の穴に埋め、お経を上げてもらう。何故かそこに夫がいる気はしなくて涙は出なかった。というのも、実家の仏壇の前で四十九日のお経を上げてもらっている間は夫の気配がしていた。いつも吸っていたIQOSを手に持って腕組みをしてローカからこちら(自分の法要の様子)を見ている、そんな気がしていた。


大好物の焼きそば


七日ごとの法要の朝(義父の予定に併せて全て平日)だけ、わたしは仕事前に母屋の仏壇に手を合わせにいく。普段はわたしも子供も仏壇にはあまりいかない。代わりに我が家にある夫の遺影に毎日手を合わせお線香を上げお菓子をお供えしている。夫はおそらくお仏壇にいない。子供たちのそばにいるはずなだ。生きている時もこちらにいることが多かった。少しの用でも我が家にくると何かと理由をつけて長居をしてはくつろいでいった。私の中でも夫の家はここだし、夫もこの家と子供の側が好きだった。見えるわけでもないし、説明はできないけど、夫がそこにいると確信するときがたまにある。

いつかのお弁当


法要と納骨後は、娘と気晴らしにカラオケに行った。前回カラオケに行ったのは、夫と娘と三人で夫が亡くなる2週間前。その時のことを思い出して悲しくなるのでカラオケにも行けない気持ちだったが娘となら克服できた。何曲が思いが重なってグッと来るも、娘に「また泣いてる~笑」とバカにされるので堪えた。朝ドラの主題歌「燦燦」は良い曲だった♪

シウマイ弁当


そして夜は義父母弟+我が家の3人で外食へ。朝お寺さんを待ってる間に義実家のリビングで話していた時からはじまっていたが、義母がウザすぎた。(ココからほぼ悪口です)昔の話になり娘が車酔いをした時の話をしていると「○○ちゃん(娘)、車酔いで吐くときお母さんの顔に全部かけたればよかったのに笑」と義母が言った。いやいや、なんで?そもそもこの人すごくKYで(常に空気読めとは思わないが、相手を無意味に不愉快にする会話は大人として気を使うべきだと思うし、内容が行き過ぎていていつも笑えない)たびたび場を凍りつかせる。わたしと夫の両家顔合わせの場で、義母は私の両親に向かって「わたし、嫁いびりが楽しみだったんですよ~」と言って母の顔をひきつらせた。はたまた、義父が知り合いのお寿司屋さんから招待され家族でお寿司を食べに出掛けたとき、丁寧に握られたなかなかのお高いお寿司を食べて「やっぱり回転寿司より美味しいわ~」と言って義父の顔に泥を塗り義父を怒らせた。どちらの発言も言われた側を「はぁ?どういう意味?」と混乱させるし、意図が分からなすぎてモヤモヤするか不愉快にさせる。

山盛りニラもやし炒め


四十九日の後の食事の場で、義父とわたしが夫の救急搬送当時の回想話をしている中で、わたしは動転して病院でも医者に不愉快を感じたしそれを露にしたと話すと「まぁ~気性が荒くて怖い、怖い!」と義母がすかさずウザい合いの手を入れてくる。いや、お前もあの場に居てみろよ。(とは言っていない)

いつかのお弁当


娘が反抗期だと夫が義父に話していたらしく、その話の流れで「反抗期やし性格も似てるから度々衝突して、夫に間に入ってもらってましたよ。どっちかが家出ていくまでバチバチやりますからね~」と言うと「いや~ヒドイ。○○ちゃん(娘)、お母さんが出ていったらええやんねー?」とまたウザい合いの手?なんだお前?(と喉まで出たが言ってない)

チャプチェ風炒め物


離婚してからも夫は義母の愚痴をわたしにこぼしていたが、逆に私の悪口を義母に言ったりはしなかった。(と思う。性格から考えても言うわけがない)実家に住むことに不便はないが、母親との会話が精神衛生上良くない気がすると常々言ってた。以前、わたし抜きで義実家で夫や子供たちで過ごした際に、帰宅した娘から「パパ、めっちゃバァバにイラついてて聞いたことないくらいキツイ言い方してたわ~」と聞いたことがある。夫は日々義母にイラついてたらしい。それでも、義母の側は息子ラブなのだ。わたしも息子がいるからマジで気を付けたい。義母は離婚前の夫婦仲良かったころから、低学年の娘を捕まえては「あなたとママで、いつもパパのこといじめてるんやろ?」と聞いてきた。娘はその都度わたしに「意味分からんこと言うて来るから(バァバ)ウザい」と言ってた。子供相手に、、、大丈夫か?かわいい息子は嫁と娘から虐げられているのね、わたしが一番の理解者よ!と言うストーリーか?知らんわボケ。子離れしろ!!旦那は少なくとも我が子を大切にしていたし、わたしが義母の発言にイライラさせられたとき、電話攻撃に病みそうになってキレたとき全部庇ってくれた。「雫が電話に出ない時はそれ以上かけるな!用があるなら俺にかけてきて」と言ってくれたし、義母の昔の洋服を「差し上げるから着てね!」と言われ断れずに困るわたしを見て「こんな古い服を雫が着るわけないから、もう渡さんといて。」と言ってくれた。優しいから義母を傷つけないようにはしていたけど、実家に暮らしてる時も母親の小言を聞いてると頭がおかしくなるからと、イヤフォンで常に音楽を聴いてたらしい。義母は常に小言を言ってる。40越えた息子(夫)の服装に対して「TPOをわきまえろ」だの「そんなズボンはみっともない」だのいつも言ってた。ただの過保護。夫が聞くわけもないし、別に夫の服装は場違いでもなんでもなかった。他人がいてもチクチク言うので、たまに夫が恥をかく感じで可哀想でもあった。もう一回言う、過保護やねん!!

自宅でハンバーガー🍔


離婚したことでわたしへの憎しみが増したのは明白。かわいい息子を捨て、ヒドく身勝手で気の強い女のレッテル貼る。大切な息子、ヒドイ嫁のストーリー?夫婦なんてよくも悪くもブラックボックス。親でも夫婦のことは理解できないことを自分も夫がいて想像できないのだろうか?わたしたち夫婦の何を見たん?何もしらないっしょ?そんな人と食べるご飯は不愉快な時間でしかなかった。

作り置きおかずたち


義父は、初め自分と義母が夫の相続人だと思っていて、葬儀代を払ったら後はこっちで(財産は)もらっておく、とわたしに言った。話の流れでも終始自分が相続人と思ってる話しぶりだったが、たぶん悪気はなくて単なる知識不足。言いづらかったが「お父さん(お母さん)は相続人でないと思いますから調べてみてください」と伝えた。すると翌日「本当やった。○○ちゃん(娘)と○○くん(息子)が相続人やったわ、、、お母さん(義母)は納得してない感じやけど」と言われた。納得してない??法律で決まってることだから、納得はしてなくてもよい。普通に考えて子供がいるのに、その人の財産が親に行くわけない。義母的に、息子(夫)のお金は私のお金でしょ?ってこと?孫(娘、息子)の将来よりそっちが優先事項?わたしに渡したくないと言うことなのか。日々の生活はもともとわたしの収入(+夫からの養育費+扶養手当)で賄っている。だから夫の財産は生活には使わないし一円残らず子供の通帳に入れる。離婚しているから遺族年金もないし、養育費ももう貰えない。だからこそ財産は将来の学費として貯めておくつもりだ。それに納得が行かないとしたら怖い。78才の義母、死ぬときにお金は持っていけない。わたしは相続人(子供たち)の法定代理人(親権者)なので手続きをすることはできるが、相続人ではないのでややこしい。だから戸籍を集めて法定相続情報を作成した。これは仕事柄日々の業務でも馴染みが有ったので自分で作成して法務局に申請した。法務省が認めた相続関係図みたいなもの。もちろんそこに義父母もわたしも登場しない。そういう事実があるだけ。

貝と小松菜の和風パスタ


親が子を思う気持ちはわかる。わたしも人の親だから。でもあなたのかわいい息子も人の親。親の老後も気になるが、どちらかと言えば責任があるのは子の将来だ。わたしはそんな過保護な親にならないようにしたい。我が家は土地が義父名義。家は夫名義だが相続でおそらく子供たちに名義変更する必要が出るだろう。義父母が亡くなったら子供たちは夫の代襲相続人となる。そんなことだれも知らないだろうし想像もしていないだろうな。土地は我が家の持ち物ではないし地上権もついていない。さてどうなるんだろうな。夫の財産でわたし個人が欲しいものはない。あるとしたら身に付けていた私物。でも大切な子供の権利はちゃんと守りたい。お金のことだけではないが、わたしは2度と義母とはご飯を食べたくない。ご馳走してもらえるとしてももう行かない。死人に口なしだから、義母の作り上げたかわいそうな息子と鬼嫁の世界はウンザリだし、そのイメージで仕返しみたいに嫌みを浴びせられるのもまっぴらゴメンだ。愛おしい夫の母親ではあるが、結婚前から失礼の度が過ぎる。

収穫された我が家のビワ

こんな内容にもかかわらず最後まで読んでくださった方ありがとうございます

おしまい

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