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漫画「バキ」感想(完結作品を語る! #313)

「バキ」(板垣恵介)
連載期間 1999年~2005年(週刊少年チャンピオン)


昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。


「バキ」は、「グラップラー刃牙」の続編で全31巻
けっこう前に読んでいて、今回LINEマンガで軽く読んで今です。今なら全話無料で読めます。

まず、
「グラップラー刃牙」についてはすでに語っているので興味ある方はどうぞ

さて、
格闘漫画なわけですが、学校から始まります。
主人公の範馬刃牙は高校生なので当たり前と言えば当たり前ですが、この漫画の世界観では学校へ行く行かないは大したことではない
です。

で、不良と戦ったりもしつつ、
凶悪さが描かれた、世界中からやってきた死刑囚と刃牙ら格闘家達が戦います。
戦いの場面など、絵とか言葉とか異様で面白い
です!

ちなみに、
刃牙シリーズの二作目ですが、ここから読んでも大丈夫です!
ライバルの格闘家達に対して「誰?」って感じだとは思いますが問題はないです。

ところで、
前半の死刑囚達は強いんですけど感情移入出来ないタイプの敵で、魅力も少ないです。

そして、
中国に行ったりもして、マホメド・アライJr.との戦いです。
刃牙シリーズは実在の人物やそれっぽい人物を登場させるのが特徴なんですが、マホメド・アライJr.はマホメド・アリっぽい人物の息子ですね。
後のシリーズでは宮本武蔵なども出てきますが、こういう展開は胸熱です!
今作では、アントニオ猪木っぽい人物も出てきて「世紀の凡戦」の話などもします。

終わり方は、
最終的に父親の範馬裕次郎に挑戦状を叩きつけます!

そこでは最後の戦いを匂わせますが、続編を見ればわかる通りまだまだ色んな人と戦うんですけどね(笑)。

強さを志すのは父親の範馬裕次郎が地上最強だったから、という言葉はなんだか響きました。

最後の最後。
イメージの父との戦いが始まりそうになり範馬裕次郎もそれに気付き、そして、地上最強の親子喧嘩編、つまりタイトル「範馬刃牙」へと物語が続いていくというところで幕を閉じます。

ということで、
グラップラー刃牙だけ読んでいるマンガ好きに、死刑囚や中国武術やモハメド・アリ好きのマンガ好きに
変わっていく絵柄を楽しみたい人にもオススメ
です!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「バキ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’


#漫画 #マンガ #マンガ感想文 #バキ #板垣恵介 #グラップラー刃牙

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