見出し画像

漫画「クローズ」感想(完結作品を語る! #86)

「クローズ」高橋ヒロシ
連載期間 1990年~1998年(月刊少年チャンピオン)


昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。


「クローズ」は、
ダウンタウンの松本さんが愛読しているということで知ったヤンキーマンガです。
ちなみに題名はカラス(=クロウ)の複数形です。
すでに続編の「WORST」の感想も書いているのでよかったらそちらも読んでみてくださいね。

さて、
最強じゃなく最高の男、そんな高校生・坊屋春道の魅力がたまらない作品です。
私のスカジャン憧れは坊屋春道の影響もあります。

坊屋春道はけっこう不意打ちであっさりやられたりもするんですけど、最終的にきっちり勝つんです。そういうところもカッコイイです!

全26巻で、いくつかの〇〇編みたいなものがあるわけですが、スネイク・ヘッズとの抗争が(アベンジャーズ的というか)オールスターチームで敵と戦う感じで見ていてテンションがあがりました!
陣内公平という魅力的なボスも出てくるわけですが、私、このキャラが好きです。
大人になっていく仲間を見て、一歩踏み出せない自分が取り残された感じがして暴走してしまう…とかいわゆる不良ではない私でも共感出来ますし、儚い終わり方も印象深いです。

好きなキャラでいうと他に九能龍信もいます。
そもそも、武装戦線という革ジャンを着た硬派な走り屋チームが好きというのもありますが、佇まい・名前・性格などひっくるめて九能龍信、イイ感じです。

全体的には、主人公の坊屋春道の言動・行動含めギャグ要素が多めです。
ここは好みかもしれませんが、そんなビート感のストーリーであり、締まらない最終回の終わり方もまたイイんです!

ヤンキーマンガに拒否反応を起こす人でなければオススメです!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「クローズ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

hiro’


#漫画 #マンガ #マンガ感想文 #クローズ #高橋ヒロシ

この記事が参加している募集

マンガ感想文

ギターの弦から音楽機材まで必要なものは"ほぼ"無限! 気に入ったらサポートしていただけるとありがたいです! よろしくお願い致します!