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小説家を目指した、しかし…

自分の想像の世界を小説という形にすることに楽しみと喜びはある。

あるんだけど……なかなか完成しないのが悩みなのだ。

プロの小説家を目指したこともあった。
今年初めて完成したBL小説を新人賞に応募した。
結果はまだ届いていない。
でも私は小説を完成させたことに満足してしまった。

なぜプロ小説家になることにこだわっていたんだろう。
プロになったら締切はあるし、売れなかったら難しい世界だし、読者の読みたいものを見つけていかないといけないし……なんてことを考えて、
「あ、これならプロに拘らなくてもいいや」
と思ってしまったのが最近。

ブックウォーカーとかで電子書籍の出版ができればいいや。
プロ小説家になれば、自分の自由な世界を表現できなくなるかもしれないし、締め切りに追われてばっくれて信用を失うかもしれないし。
ただでさえ期待に弱い私だ、やっていく自信がない。

今はまだ、自分の世界を文章に落とし込んで楽しむくらいがちょうどいい。
でもこのままじゃダメだと思っている自分もいる。

布団の中でそんなことを思って書きました。


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