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新月からはじまる手帳ムーンプランナー

新月からはじまる不思議な手帳、ムーンプランナーのご紹介です。

中身は、こんな感じです。曜日の並びも12カ月も無視した常識破りの自由なレイアウト。
1日からでも、月曜日からでもありません。新月からはじまります。満月が来たら次のページになります。

新月ページ
満月ページ

ただこれだけのことなのに、不思議と「時間感覚」が刺激されます。

満ち欠けの手帳というと、どこか神秘的で、「新月になったらお祈りをするの?」というような発想になりがちなのですが、手帳には特にそのような設定はありません。
ただシンプルに、新月からはじまるページと、満月からはじまるページが繰り返されているだけです。
月の周期に沿っての日数なので、おおよそ2週間分が見開き1ページ内に納まっていますが、日数は一定ではありません。短い時は14日くらい、長いと16日と、その時によってまちまちです。

ちなみに、1年2冊の分冊スタイルです。1年1冊が基本の手帳が多い中で、ここも少し個性的。

春分の日の次に来る新月からはじまる春夏版と、秋分の日の次に来る新月からはじまる秋冬版の2冊に分かれています。
1冊はおよそ半年分です。

10/15が、次の秋冬版のはじまりの新月です!


「新月の枠が大きいけど、何を書くの?」

ここは、そのページに入っている日にちをよく見て、その期間の課題やテーマを書き留めるのに使うのがおすすめです。
日にちが入っている枠ですが、新月期・満月期全体のイメージを持って、その枠に書き込んでみましょう。

満ちていく期間、欠けていく期間には、それぞれ方向性があります。

詳しくは書籍「満ち欠けスケジューリング術」にて

「半月のところは大きい日と大きくない日があるけど、なぜ?」

月の周期によって、満ちていく期間・欠けていく期間は日数が違います。
それは軌道が楕円を描いているためであり、またその楕円の大きさは太陽や地球との引力の兼ね合いで常に輪ゴムのように伸び縮みしています。
ですから、大体2週間なのですが、日にちはきっちりと決まっているわけではありません。
半月(上弦の月・下弦の月)は、折り返し地点です。
なので、まずパッと見て大事なポイントだとわかるように、枠が大きくなっています。その方が、アイコンや文字で書き込むよりもずっと直感的に伝わるからです。
もちろん、半月のタイミングは振り返りや調整にちょうどいい時期なので、時間を取って書き込むのに使ってもらうのもお勧めです。でも「枠があるから絶対に何かを書きこまなくてはいけない」というものでもありません。

不思議なものですが、手帳のスペースが広いとそこだけ時間が増えたような錯覚に陥ることがあります。
でも、時間自体は増えません。
また、曜日がそろって並んでいないと、最初は時間の流れが途切れたように見えることもあります。でももちろん、時間が途切れることはありません。

時間というのは、いつもつながっているし、いつだって終わりが来て、スタートが来ます。新月や満月が繰り返すように。
そんなふうに、現代社会に与えられた時間感覚から少しだけ離れて、満ち欠けというもともと私たち生命が持っている感覚を取り戻すような仕組みが、ムーンプランナーには隠れています。

かといって、今の社会を否定する形にはなっていません。
私たちは、いろんなことを夢見ますが、大体は「今の社会の中で、よりよい生き方をしたい」という願いです。お金がたくさん欲しいのも、いい人と結婚したいのも、今の社会の中でその方がよりよい生き方になるのではないかという期待によって生まれてくる願いです。

今の社会にはそれこそ問題はたくさんあるけれど、その一方で過去の人々が作り上げてきた素晴らしいものでもあります。
月の満ち欠けは、そういう人間たちの作ってきたものを否定するものではなく、ただ共に常に空にあるものでした。

ムーンプランナーは、今お持ちの手帳にプラスして、別の視点を取り入れるのにとても役に立ちます。

使い方は、まずはシンプルに「すでに決まっている予定」をいくつか書き込んでみてください。
思いつかない人は、誕生日とか、お休みの日とか、ゴミの日などでもいいです。
そうして、じっと見てみましょう。

なんとなく予定がないなと思っていたけど、実はスピーディーに物事が動いているなと感じたり。または、焦っていたけど意外と時間があるのでは?と感じられたり。
その時の、いつもの手帳に書いている時間の感じ方との違いを感じ取ってほしいのです。
それが、ムーンプランナーの第一歩目。
簡単な使い方は、ムーンプランナーの最初のページ書いてあるので、それを見ながら書き始めてみてください。

大切なことは、新月に祈りましょうとか、満月に浄化の儀式をしましょうとか、そういうことではなくて、自分の時間の流れを感じ取ること。
それはほかの手帳でも同じようにやっていることですが、ムーンプランナーは満ち欠けという視点から現代社会の時間感覚とは違った角度でそれを感じ取る仕組みです。

その結果、いつもの生活=現代社会の時間感覚も、うまく動き始める人がとても多いです。


ご購入はこちらのリンクからどうぞ。




ムーンプランナー公式サイト https://moonplanner.jp/

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