6月14日(火)、20：52に射手座で満月となります。
ムーンプランナー春夏版の折り返し地点に入っていきます。

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新月のタイミングで水星も双子座に移動します。
これにより、双子座を守護する水星、牡牛座を守護する金星、牡羊座を守護する火星という3つの星が自分の守護する星座に滞在することになり、全体的に裏表のないありのままの雰囲気が満ちている期間になります。

射手座も、小細工を凝らす事よりもおおらかでスケールが大きく（大雑把とも言います）、思ったことをそのまま行動に移します。
なので、この満月には無駄な計算よりも特別に素直に欲しいものは欲しいと言い、好きなものを好きだというような「自分にとっての当たり前」を全面的に広げてしまうのはとてもよいタイミングです。

これを好きと言えばカッコいいと思われるに違いないとか、オタク趣味があると言えば友達になってくれる人もいるかもしれないとか、人は常に計算しています。
それを一度ストップして「友達は欲しいけど、全然オタク趣味はありません！」とか「カッコいいって思われたいけど、別にこれは好きじゃない」とか、素直になってしまう方がお互いに「そうだったの、無理してたのね」と分かり合えるような時期です。

別にまわりにカミングアウトする必要はありませんが、自分にまで嘘をつく必要は、今はないという事です。

素直になる事は大人になるほどむずかしいです。
子供でも素直にお菓子が欲しいと暴れたら叱られます。ものには限度というものがあります。
そのうちに、お菓子が欲しいことが悪い事だと勘違いすることも出てきて、本当は暴れることがダメなのにお菓子を嫌いになればいいという間違った着地点に来てしまう、みたいなことはたくさんあります。

大人として大切にしなくてはいけないルールや相手の気持ちなどをしっかり守りつつも、自分の気持ちを無理にひねるのはやめてもいいのです。

5月に大きな曲がり角を曲がり切って、6月は素直になるほど動きがよくなる星回りになっています。
思いがけない遠くの夢があっさり実現したり、チャレンジの機会が与えられたりというのは、そういう時によく聞く話です。

ここでしり込みする人は多いのですが、それは自分の心に素直になれなかったせい。
とにかくまっすぐに素直になりましょう。

素直になる事と、何でもかんでも口に出して言うことは違う事なので、言ってはいけないことを言うという事ではないです。そこをはき違えると自ら不運を呼び込む人になるので注意が必要です。

6/21は夏至です。太陽が蟹座に入る大きな太陽の節目です。