見出し画像

2020年あけましておめでとうございます

みなさま、新年あけましておめでとうございます!
今年一回目のnoteに何を書こうか迷いましたが、残念ながら暗い話題になってしまいます。
何とかボクは、2019年度2度の転職活動を経て、現在、無事仕事に就いております。まぁ、これも、今年のオリンピックまでの恩恵であったと捉えています。
今年は、日本中がオリンピックに沸くんでしょうなぁ。
そして、その後には厳しい現実が待ち構えていると考えております。

2019年4月にNHKが発表した「2020年東京オリンピック・パラリンピックへの期待と意識」によりますと、「東京オリンピック開催都市になることへの評価」で、「よい」「まあよい」を合わせると、なんと85%もの人が、好意的な評価をしているらしい。

意外と評価してる人は、多いのねw

とすると、ボクは15%の非常に少数派というわけで、このnoteの「イイネ」を増やすためには、もっと好意的に受け止める文章を書かなきゃいけないのかなぁ笑

しかし、この調査結果をよく見ると、男女とも、年齢層が高いほど、好意的な受け止め方であり、オリンピックに関心が高い、という結果なのである。
20代に関しては、「オリンピックに関心がある」と答えたのは、男性:66%、女性:68%に留まっている。

日本財団が、同様の調査を、「18歳意識調査」として、17歳~19歳の男女を対象として行ったものを比較してみる。
結果としては、「オリンピック・パラリンピックを楽しみにしている」のは、68.5%という結果。
やはり、若い世代にとっては、オリンピックに関心を持って、好意的に受け止めているのは、7割程度というのが実際の数値なのかな、と思います。

若者の3割、10人のうち3人は、オリンピック・パラリンピック開催に対して、関心が無いか、疑問に思っているわけである。

逆にみると、この数字も多くないかい?

しかし、少子高齢化社会に突入している日本では、高齢者の8割以上に上るオリンピック歓迎派の声で、3割の若者の声などかき消されてしまうであろう。

しかし、現政権の政策の良し悪しは別として、若い世代になればなるほど、オリンピックに浮かれ踊っているわけではないのだ。
「オリンピックを開催しても、景気が回復しない国」というのは、かなり日本が危機的状況であると思うのです。

オリンピック後、景気が減退することは、過去のオリンピック開催国を見ても明らかなことなのだが、オリンピック開催前から、これだけ不安要素を抱えている国なのだ。

いや、単に悲観的になるだけではいけない。
来年以降のクライシスに備えることが必要なのである。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?