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600日後にUSCPAになる鹿 9ヶ月目

2022年1月からUSCPA、米国公認会計士の勉強を始めた。日々の思いや進捗度合いをリアルタイムログとして綴るツイート #600日後にUSCPAになる鹿 を見やすいように1ヶ月単位でまとめます。
後で世界のどこかの誰か1人くらいの役には立つかもしれないなあ、なんて考えて。

241日目〜270日目では、2022年11月に控えたAUD受験に向けた模試を受けるところまで。

アウトラインを掴み始めると、自分がどこが強くてどこが弱いかだんだん見えてくる。

どの科目も最初期は下がりようがないから楽しい。中間期になると上がったり下がったりなので苦しくなる。

壁の写真はお蔵入り。仕事中でも目に入るように、意識の中にAUDをおいて置けるように貼った。

同じ受験生だけじゃなくて、資格取得直後の人がそれを使って何をするか見れるのがTwitterの醍醐味。資格学校の合格体験談は合格までしか見れないけれど、その後を知りたいので。

FARに比べるとここに至るまでは早かった。その後仕上げるまでが辛い。科目によって全然違う。

「やる気がなくても勉強する」というスタイルを貫くのに、この1日1ツイートも少し役立ってる。無理やりでもやる。

問題文は最後から読むFARとは違ってAUDでは頭からしっかり読むのが大事。でも結局問題文の最後で何を聞かれているのかをきちんと把握しないと、4択のうち2個まで絞れてるのに間違う、みたいなことが起きる。
(画像出展:冨樫義博 『ハンターハンター』集英社)

科目は違っても、合格までの距離の目算は少しは精度が上がった気がする。1科目でも受かってるのとそうでないのでは世界の見え方が全然違う。

年1回の試験と違って、この試験はほぼ毎月合格発表があって、誰かが喜んだり落ちたりしてる。それが励みになったりプレッシャーになったり、何かしらの刺激を毎月もらう。

この記事をまとめているいまならわかる。わからん、わからんを繰り返して最後に理解するのが勉強の本質なので、わからないという事実を認めることはとても大事。

eラーニングでは長すぎる、けどテキストを読むだけじゃ理解が足りないと言う人にとって、中間に位置する「教室講義」の活用はおすすめ。時間を短縮しつつ要点を理解できる。

学習法がどうとか、教材がどうこうよりも圧倒的物量で殴りにいくスタイルがやっぱり強い。100%の真似はできないけどやっぱり少し勉強時間を増やそうと思えたターニングポイント。

元々ロングスリーパーなので睡眠時間は削らないほうが調子がいい。受験直前も8時間、最低でも7時間は寝てた。

毎日同じ5時起きをしていると定点観測のよう。季節の変化にも敏感になる。

USCPAの勉強をしていることは職場では言ってない。全科目合格したら、その時は。

子供からの遊びの誘いを断る後ろめたさが存分に現れたツイート。さっさと合格しちゃおうという自分への戒め。

勤め先も試験で出てくる例題も製造業なので、プロセスの理解は早い。その分、教科書じゃなくて実務の知識で答えて間違うこともあるので下手な常識は捨てなきゃいけない場面もある。

何のためのUSCPA取得なのか、は度々考えたり振り返ったり。やっぱりまた駐在はしたいので、その運を引き寄せるべくやれることをやる。運が回ってこないとしても資格はきっと転職も助けてくれるはず。多少は。

FARの後をBECにするかAUDにするか問題。Expireのことも考えると、比較的自分の仕事に近いBECを後回しにしたと言うのも順序選択の理由。

「アウイェー」

三日坊主をしても気にせず再開するメンタルは20代の頃の英語学習で鍛えられた。継続は力なり、だけど、その呪いにかかると中断を過度に恐れるようになる。やめても何度でも再起する方が長い人生では大事と思う派。

もちろん起きれば騒がしい。

それでもこの頃は20時間/週 のペースは死守してた。それを25、30、35とあげて受験まで持っていった。

試験日を先に決めて追い込んでいく方が、元来怠惰な自分の性格には合ってる。

自分は監査人にはならないからAUDという科目に興味を持てないだろうと思ってたんだけど、組織やプロセスのデザインにものすごく有用だなとこのあたりで気づく。

入りやすさはAUDの方が上。極めやすさはきっとFARが上。

FARの時はBlueprintまで読む余裕がなかったけれど、今回はしっかりアウトラインを固めながら勉強できた。

体系的な理解、は狙い通り培うことができている印象。

勉強の調子が上がるとのめり込んで周りが見えなくなり家族を蔑ろにしてしまうという構図。FARの時にも何度か失敗したのに同じ轍を踏んでしまった。

飲み会のないいまが最大のチャンス。いまやるしかない。


以上、9ヶ月目のまとめでした。
次回はAUD模試と、試験直前まで。そして600日でUSCPAになるという目標の半分となる300日に達するまでの記録です。


好きなコーヒー豆を買い、早起きをして、また何かを書きます。