東京小川淳也後援会昼食セミナーin東京

香川での20周年記念パーティーに続き、東京で小川淳也衆議院議員のセミナーがルポール麹町にて開催されました。
後援会の代表の方のご挨拶で言及されていたように「人の善性を引き出せる」小川さん、そういうリーダーなら社会を変革していける、そんな希望を持てる政治家だと常々思っています。

さて、小川さんのお話。
【これからのビジョン】
失われた30年、政治が機能不全に陥り、今国民がつけを払わされている。そんな中で今の野党はオルタナティブになれない、国民にとって選択肢がない。野党がいくつもある状態、それぞれ良さはあるものの、野党同士で塊にならなければオルタナティブになり得ない。
多様性というものは、違うことを認めることだから気持ちがいいものではない、それを我慢して塊になり受皿になっていかねば(と私はこの考えに完全同意)。

構造改革、エネルギー、食糧の国内自給率アップなどは、ひいては気候変動対策につながる。持続可能性を次世代に引き継ぐ、次世代にサインを送る、背中を見せられる社会をつくる。

続いて、
【スペインのモンドラゴンの視察報告】
・世界最大級の共同組合
・80グループ 8万人の雇用
・製造業中心
・最大8000人の総会決議がある。
・社長は社員の6倍以内の給料
・社員は同業他社より15%給料高い
・社長は同業他社より70%給料低い
・労災半分、離職率低い
→社長はこの給料で充分だと言っている

【北欧の労働組合の視察報告(スウェーデン)】
・閣僚、国会議員、企業の管理職の4割は女性
・武器輸出、徴兵制あり、原子力依存などリアリ  ストな側面もある
・賃上げは職域ごと全企業に反映(企業ごとではない)
・職域組合の代表が賃上げ交渉し、どの会社にも適用される 
・IKEA、Spotify、H&M、Skypeなど
・雇用移動が前提

【北欧の老人ホーム】
・月15000円〜入居可能
・介護従事者の賃金は全産業平均
・介護離職という社会問題は存在しない

北欧の投票率はシンガポールやオーストラリアのように義務でないにも関わらず、90%を超えるそうです。

といった内容報告でした。
なぐり書きのメモなので羅列ですみません。

結びは後援会会長の宇都宮崇人さんのご挨拶でした。
ランチのカレーも美味しかったです。
また、小川さんの話を聞ける日が来るのを心待ちにして、私自身は日々精進します。
「人間万事塞翁が馬」、小川さんが叩かれてもどんと構えてやれることをやるしかない。自分に何ができるのか、模索しながら進むのみであります。

ありがとうございました。

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