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1月のAndroidNews 2024


サービス寄り

分離すると画面はAndroidタブレット、キーボードはデスクトップPCになる“変態”ノート、Lenovoから

噂の変態端末。
どういう需要を汲んだのかは分からないけど、デュアルOSみたいな使い方なのかな。

合体時は2つのCPU・メモリを共有して高速になる、とかだとすごいけどそんなことはなさそう。

話題性があるのは確か。

Androidの「ニアバイシェア」とGalaxyの「クイック共有」が統合へ

AirDropへの対抗策を模索している感じなのかも。

AppleユーザーはAirDropを当たり前に使っている気がして、Androidがそのレベルに行く道は険しそうだなと思ったが、Windowsとも共有できるなら有用そう。

発表では「サムスンとの協業により、クイック共有の名のもと、最高の共有ソリューションを単独のAndroidプラットフォームをまたがったソリューションにまとめた」としているが、クラウド経由のファイル送信やプライベート共有といった機能は、Galaxyシリーズの独自拡張という扱いになる可能性もある。

サムスンのクイック共有はたしかに便利そう。
そして統合後にどこまで再現されるかは気になるところ。

実際にどこまで起こっているかは定かではないが、iPhoneのシェアが突出して高い日本では、AirDropが使えないことが、仲間外れやいじめのきっかけになることも問題視されている。

そんなことが・・・。

Appleからの歩み寄りを引き出す批判的なキャンペーンを展開しても不思議ではない。Googleのクイック共有採用は、巨大プラットフォーマー同士の新たな火種になりそうな気がしている。

実に興味深い。

MediaTekのチップ「Dimensity 9200+」を搭載した「Xiaomi 13T Pro」 10万円前後で他社ハイエンド並みの“優等生”スマホ

恥ずかしながらDimensityというチップを初めて聞いたので気になった。

動作は快適なようなので、今後台頭するかもしれない。

端末とてしては、20分台で100%充電に驚いた。
最近はそういう端末が出てきているのか。

バッテリーへの負荷的にどうなんだろうと、私は未だに5V1Aで充電している老人だが、そろそろ進んだほうがいいのかもしれない。

Google、EUのDMA(デジタル市場法)対策で欧州のChromeやAndroidに修正

独占は良くないのはそうで決まりを守るのは正しい。
ただ良い決まりなのかという意味では考える余地があるのかもしれない。
各社は社会貢献や研究・投資もしてくれている。さらに、安全・セキュリティのために少なくないお金を掛けている。

考えることが多くてこの規制が良いのかは判断できないが、ユーザーの選択肢が増えて、それを正しく選べる情報があるというのは良いことなのだろう。

「Xiaomi 11T」「Xiaomi Pad 6」がHyperOSへ Xiaomi Japanが発表 Android 14ベースの新たなOS

GooglePlayなどは、他のAndroidスマホ同様に使用できるらしい。

ひつじさんが言及していた。

HuaweiのOSはたしかGoogleのライブラリとかも独自化していてGooglePlayは使えず、そこに提供するアプリはsdkも専用のものに変えて出さなくちゃいけない感じだった気がする。

記事を見る感じ、AndroidOS端末がアップデートで更新出来るっぽいので、Android15が出たら、それにもアップデート出来るのかな。
HyperOSの15ベースが出るのを待たなくちゃいけないのかも。
どのみちOSアップデートもメーカー起因なので、どちらでも変わりないかもしれない。

Circle to Search

CMでも出ていた気がする。
見ている部分から検索できるのは直感的ですごい。

開発寄り

KotlinのContext parametersのproposal

Proposal自体も見てみたけど、引数を渡すのと何が違うのか理解できていない。

https://github.com/Kotlin/KEEP/blob/context-parameters/proposals/context-parameters.md

// 使わない場合
fun hoge(database1, database2, query)
fun fuga(database2, database2, limit)

// 使う場合
context(database1, database2)
fun hoge(query)

分かりやすくなりそうではあるが、クラスにすれば良いような気もする。

Android以外のKotlinユーザーにメリットがあるのかもしれない。

Lifecycle 2.7.0でComposeでの新しいライフサイクルの監視APIが追加

今までは面倒な処理が必要だったので、これはでかい。

おすすめのAndroid Studioプラグイン10選

ADBとか毎回打ってた(履歴から補完されるが)ので、良さそう。

プラグインはそんなに活用できていないので、効率化のためにも気にしたい。

起動速度を40%改善した話

起動時の初期化を遅延するの大事だよな・・・。
ライブラリもそうだけど、Daggerのインスタンスとか、不要なものはなるべく後にやるようにして、起動体験を良くしたい。

メモリ効率を向上させたHashMap

こういう誰もが当たり前に使っているライブラリも改善があるんだなと。すごい。

ユニットテストの実行速度を改善する

これは便利そう。
あまりこの観点で考えたことはなかったので、導入してみたい。

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